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「Apple Watch Ultraに47㎜モデルがあったら…」というナンセンス

Apple Watch Ultraに47㎜モデルがあったら…

 Apple Watch Ultraが到着してから2週間も経過していませんが、もはや手放せない存在です。

 もちろんこれまでのApple Watchも機能的に手放せない存在ではありましたが、そこに「ワイルドなデザイン性」と「飛躍的に向上したバッテリー持ち」が加わることで、単なるスマートウォッチでは感じることのできない「特別感」が感じられるようになりました。

 「時計」としてのプレミアム感がApple Watch Ultraの存在意義とも言えるでしょう。

 

 そんな中…。
「Apple Watch Ultraに47㎜モデルがあったら…」
というつぶやきが話題になってます。

 皆さんはどうお考えですか? 

iPhoneと同じ現象が起きた可能性…

 記事によると、

リーカーのMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)が、一部のケースメーカーが報告していたとおり、Apple Watch Ultraに47ミリモデルがあったらより多くのユーザーとのマッチングが良かったのではないかとの意見を、Twitterに投稿した

ということです。

 確かにサイズ的に手首に収まりを考えれば、47㎜という選択はありかもしれませんが、実用的な面を考えると私は全くもって賛成できません!

 

 理由その1

 盤面のサイズ

 Apple Watch Ultraは、筐体サイズの拡大によってディスプレイも拡大はしましたが、ベゼルが従来の機種よりも厚くなっており、実際に表示できる情報(特に盤面表示時。アプリ情報表示時は恩恵が認められます)はSeries8と殆ど変わりません。

 このため、売りであった「ウェイファインダー文字盤」のサブダイヤル表示が小さくなりすぎており、常用には堪えない…という判断を下しました。

 もしこれが「47㎜サイズ」だったら…。
 当然「ウェイファインダー文字盤」は47㎜にも採用されたでしょうから、もはや情報伝達ツールとして支障の出るレベルになると考えます。

 止めに…。
 フラットディスプレイのまま47㎜になったら、サブダイヤル部だけではなく全ての表示が通常モデルよりも小さくなったはずです。
 ベゼルの厚さのせいで…。

 これはいけません。

 

 理由その2

 バッテリー容量

 Apple Watch Ultraは、「本当に従来モデルの2倍以上」のバッテリー持ちがあることが分かりました。
 これ、Apple Watchにとっては「革命」といっていいでしょう。

 もちろん他メーカーのスマートウォッチであれば、段違いのバッテリー持ちを売りにするモデルもありますが、Apple Watchほど健康の見守りを重視したスマートウォッチも例がなく、様々な指標を継続して観測するためには、バッテリーもどんどん消費してしまうことになります。

 そのため、これまでは「実質1日」が限度でした。
 もちろん長時間のアクティビティ測定には堪えられず…。

 これがApple Watch Ultraの登場で何とかなりそうなレベルにまで向上したのですから、たいしたものです!

 

 そして…。
 仮に47㎜モデルが登場していたとすると…。

 私は、
「iPhone14シリーズの無印のように全く売れず、49㎜モデルのみが評価される」
という展開になっていたのでは…と予想します。

 

 サイズは従来モデルのままでのデザイン性や、中途半端なバッテリー向上を求めようとしなかったAppleの姿勢を、大いに評価したいと思います!

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