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AVIOT「TE-J1」レビュー① 『購入動機』編〜「LDAC」と「ノイキャン」に注目〜

AVIOT「TE-J1」が気になる

 AVIOTから、「TE-J1」が発売されました。

 AVIOTと言えば、高性能、低価格路線で話題のメーカー。

 現状、他メーカーの「高性能モデル」の価格帯は4万円ラインまで上がってしまっています。
 「高音質」であることに加え、「ノイキャン」「外音取り込み」「対応コーデックの拡張」「長時間の電池持ち」等、多くの難題をクリアしなくてはならず、加えて昨今の部品代の高騰、日本においては円安と、どうしても価格が上がってしまう要因が揃っているだけに、AVIOTの「低価格」路線は今後ますます注目されていくことになるかもしれません。 

 

 さて、AVIOT製品と言えば、以前に「TE-BD21f」についてレビューしたことがあります。

 もう3年以上前ですが、当時の私のメイン機であった「MOMENTUM True Wireless」(初代)と渡り合えるだけの実力があったと、高く評価しておりました。

 その後は、やはりダイナミックドライバーの音が好き…ということで、次第に使わなくなってしまいましたが、AVIOTの実力の片鱗が見えた傑作でした。

 

 そんなAVIOTから、この度「TE-J1」なる新製品が発売されました。

 「TE-BD21f」同様に、「BA×1、ダイナミックドライバー×1」のハイブリッドドライバーシステムを搭載。
 加えて、「ノイキャン」も搭載されていることで、現時点でのトレンドをしっかりと押さえているようです。

 

 現状、私は「気軽にいい音を聴きたいとき」に、SONY「WF-1000XM4」を使用しています。じっくり用は「IE900」、ノイキャン重視用は「MOMENTUM4 Wireless」と、使い分けも構築できております。

 この「気軽に聞きたいとき用」として、「対WF-1000XM4」は成立するのか…というのが今回のテーマです。

 

 実はTE-J1の購入予定はなかったのですが、セゴさんがレビューで絶賛しておりましたので、急ぎポチってしまいました。

TE-J1 製品情報|AVIOT

 

「2万円台最強」…  1万円台に近いですが…

 そのセゴさんのレビューがこちら。

 

 セゴさんは、TE-J1の音質を、
「低音はずっしり深く、広域は超クリア」
と表現しており、
「2万円台では最強」
と絶賛していますね。

 「2万円台…」と言っておりますが、むしろ1万台寄りの価格ですので、相当にコスパが高いことがうかがえます。
 というか、Amazonのポイントを考えると、実質1万円台ですが…。

 また、外音取り込みに関しては改善の余地あり…としていますが、私にとっては音質が最優先項目。その分安くしてくれるのであれば、むしろウエルカムです。

 

 また、ノイキャンに関しては、「まずまず」との評価。
 もちろんこちらも気になるのですが、私の耳は形が特殊なのか、カナルタイプのノイキャンイヤホンで十分にノイキャンを体感できるのは「AirPods Pro2」のみです。これは、これまでの本ブログのレビューでも伝えてきたことです。

 よって、「WF-1000XM4」のノイキャンも、「ほんの僅かに効く…」という程度の効果しか実感できていません。

 

 これ、もしも私の耳に合い、そこそこのノイキャンが効いてくれるのであれば(当然音質面の条件はクリアした上で)、それだけでも購入の意味はあるかもしれません。

 とはいえ、WF-1000XM4の音は相当気に入っていますので、そこは実際に聴いてみないと分かりませんが…。

 

 というわけで、急遽、発売日前日にオーダーしてみることを決断!

 1日遅れで「TE-J1」がやってきました。

 次回からレビューをしていきます。

 

 

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