2023年1月期ドラマ 何を観る? TBS以外では?
先日は、2023年1月期の冬ドラマについて、「TBS」にこだわって考えました。
今回はTBS以外の局のゴールデン枠から。
復活の草彅、フジ枠の吉高
「嘘の戦争」(フジ 月・10時)
まずもって注目は「復活」の草彅さん。
しかも主演するドラマも復活の「戦争シリーズ」。
今回は「政界」が舞台。
命をかけて尽くしてきた政治家に裏切られた議員秘書「鷲津亮」を演じる草彅さん。
愛する家族をも傷つけられた亮が、大物政治家達に復讐劇を仕掛ける…ということになりそうです。
草彅さんの「戦争シリーズ」は、これまで草彅さんの迫真の演技と練られた脚本とのコラボが作品の魅力となって来ました。
恐らく今回も期待を裏切らないものになっていることでしょう。
「星降る夜に」(テレ朝 火・9時)
日テレ、最近ではTBSのイメージが強い吉高さんがテレ朝で主演です。
しかも、聴覚障害者との恋愛を描いた…という、時期が時期なだけにの問題作。
「silent」の直後だけに、とにかく比較されるでしょうね。
「手話」を劇中でどのように活かすのか、聴覚障害の壁をどのよう描くのか…?
「silent」が、台詞を極力減らし、「沈黙」を演出の中で非常に上手に利用していただけに、「星降る夜に」の演出が気になりますね。
また、10歳も年の離れた男性との恋愛もの…ということで、吉高さん側の心情の描き方がキモになりそうです。
「ハマる男に蹴りたい女」(テレ朝 土・11時)
最近のテレ朝「土・11時」枠は、ライトで多種多様な作品が並んでいる印象。
当たり外れが多い印象ですが、今回は王道のラブコメものになるようです。
下宿の管理人となった挫折した元エリートとその子に住むずぼら女子とのキュンとするお話…というありきたりすぎる設定ですので、本来であれば深夜枠30分でも何とかなりそうですが、果たして60分枠を使い切ることができるのか?
さて、最終話まで追っていくドラマはどれになるのか?
次回は深夜枠から…。