2023年のAppleを占う記事が続々！
昨年暮れから年明けにかけては、これまで登場すると言われてきた機種の「開発中止」の話題が目立ちました。
もちろん正式なものは何も明らかにされていないわけですが、噂の段階だとしても、今回程以前の噂を否定的に報じる機会が多いのも記憶にないほどです。
Appleの中で、これまでにはない「何か」らが起こっている可能性が非常に高いと考えます。
その「開発中止」の話題の中でも驚きが大きかったのが「iPhoneSE4」だったのではないでしょうか？
先日は、Apple純正のモデムをSE4に搭載予定だったが、それができなくなったためにiPhone15にはQualcomm製のモデムが搭載される…という記事をご紹介しました。
そう…。ひとつの方向転換は他のデバイスに影響を与える…ということがあり得るということが分かるいい例です。
iPhoneSE4については、
「Appleがサプライヤーに対してSE4の生産中止を通知した」
という、記事も来ております。
影響があるのはAppleだけではない…ということですね。
そんな中…。
2023年のAppleの動きを予想する追加記事が出ています。
やはり「Apple Silicon」と「Mac」が鍵を握る
まずもってMacRumorが2023年に登場が予想されるAppleデバイス情報を更新しました。
以下がその内容です。
「新型Mac Pro」の予想が繰り上がっているのが目を引きます。
ということは、WWDCではなく３月に登場ということか？
先日の「３月のイベントで複数Macが登場」という記事にも重なりますがどうでしょう？
その際には、搭載のApple Siliconの種類に注目が集まりますね。「M2 Extreme」はあるのでしょうか？
「ヘッドセット」に関しては、ずるずると発表の時期が後ろ倒しになっています。
「2023年中」という意見の他、最近では「2024年」という意見も登場するほど。価格がとんでもないことになり、非常にニッチなデバイスになりそうですが、Appleはどの程度仕上げてくるのでしょうかね？
「AirPods Max2」の登場が９月になっているのは、先日に本ブログで予想したように、新コーデックである「LC2」への対応が新OSを待たないと間に合わない…ということなのでしょうか？
そして、「iMac Pro」。27インチiMacの後継機種の登場はあり得るのか？
M2 Pro搭載の「新型Mac mini」が登場すれば、Studio Displayとの組み合わせで（もちろん廉価なサードパーティー製でも問題ありませんが）性能面はクリアとなりますので、
「Appleがオールインワンをどれだけ真剣に考えているか？」
という企業姿勢が問われることになると考えます。
もちろんオールインワンが便利…という考え方もあるでしょうが、Windowsのデスクトップを長年使用してきた私などからすると、
「ディスプレイは同じものを使い続け、PC本体を買い換えるのが効率的」
と思ってしまいます。
これを性能的にも担保するのに「M2 Pro」あたりが非常にふさわしいと考えます。
もちろんそれ以上を求めるのであれば「Mac Studio」「Mac Pro」がありますから、ディスプレイ別売りの携帯はデスクトップ好きには一番有り難いのですが…。
イベントは年４回？
Macworldはイベントの開催を年４回と予想しています。
予想というか、例年通り…という考え方ですね。
2022年は何年かぶりに10〜11月のイベント・製品発表がなく、Macの新機種が年の後半に登場しなかったこと自体がいつもとは異なる状況だったようです。
いずれにせよ、今後のAppleデバイスの登場時期は「Apple Silicon」の登場時期に大きく左右されるでしょうし、登場時期が「９月」とほぼ固定されているiPhoneとは違い、特にMacにおいてはMチップの開発とのにらみ合いの上で登場時期が決まってくるはず。
今後も「Apple Silicon」と「Mac」の動向が話題の中心になって行きそうです。
