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Appleのディスプレイ戦略は10年間を視野に?〜miniLED・OLED→MicroLED〜

Appleのディスプレイ戦略は10年間を視野に?

 最近、「2024年頃」のiPad、MacへのOLEDディスプレイ導入に関する情報が飛び交うようになってきました。

 情報の頻度等から考えると、かなり確率が高いような予感がします。

 そして、この「2024年」という年には、Apple WatchにMicroLEDが搭載される…という情報も同時に流れているのです。

 

 どうやら、Appleにとって「2024年」は非常に大きい変革の年になりそうです。

 

 ちょっとばかり前にMicroLEDに関する長期的な展望を解説した記事があったことを思い出しました。
 3月に新型Mac用ディスプレイが登場する可能性もありますので、今後の10年について考えてみましょう。

 

「miniLED<OLED<MicroLED」という位置付けか?

 記事によると、

Appleは、Apple Watchのほか、iPhoneやiPad、MacにもマイクロLEDディスプレイの搭載を進める計画だ、とBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えている。ただし、Macへの搭載はかなり先になりそうだ

ということです。

 

 以前からAppleが関心をもっているとされている「MicroLED」ですが、同時期に噂になったminiLEDがすでに製品化されているのに対し、その姿が見えてきません。

 「2024年にApple Watchから…」という情報が出てきていますので、いよいよ…ということなのかもしれませんが。かなり歩留まりが難しいようですね。

 

 ただ、ガーマン氏の見立てとしては、
「Appleの考えているゴールはMicroLED」
ということのようです。

 

 これまで、液晶の進化形である「miniLED」と、OLEDの進化形である「MicroLED」の両方が噂に上ることで、
「Appleの本命は?」
ということが非常に気になっておりました。

 ガーマン氏の予想が正しければ「本命はMicroLED」ということで、どうやらAppleとすれば、
「有機EL系に優位性を感じている」
ということになります。

 

 とすれば、当然「miniLED<OLED<MicroLED」という序列が念頭にあることが前提となりますね。

 

 「miniLEDを搭載しているiPad Proが、2024年にはOLED化される…」
という情報の下支えともなる考え方であり、今後の購入のための重要な知識ともなりそうです。

 

10年単位でじわじわとMicroLED化へ…

 今後のことを考えてみると…

 

〇2023年
・miniLED搭載27インチStudio Display
・36インチPro Display XDR(miniLED?)

〇2024年
・OLED搭載iPad Pro
・MicroLED搭載Apple Watch

〇2024〜25年
・OLED搭載MacBook

というあたりは既定路線として語られている部分ですね。

 

 そう、今現在の進み具合とすれば、「miniLED→OLED」の移行に全力を注いでいる…というところ。道半ばもいいほどです。先は長いですね。
 Mac用の大型ディスプレイはかなり遅れて進行している…ということも分かってきます。

 本当に長いのは、初めてMicroLEDがApple Watchに搭載されてから…というのが実情です。

 

 ユーザー側とすれば、その移行の様子をじりじりしながら待つしかないわけで…。
 まあ、逆に言えばその進化の過程をじっくりと観察することができる…とも考えられますが。

 

 個人的には、

「miniLEDはOLEDへの繋ぎであり、ゴールはMicroLEDである」
「Appleは液晶系よりも有機EL系に優位性を感じている」

ということがはっきりしただけでも安心できました。

 

 現在、M1/miniLEDのiPad Pro12.9インチ(2021)を使用しておりますが、2024年のOLED版までは辛抱しようかな…ととりあえず考えております。

 

 また、現在M2 ProのMacBook Proの到着を待っていますが、次の買い換えは「OLED搭載Mac」か?

 

 Appleの考え方がはっきりした上で今後の予想が見えてくると、こちら側の心づもりも明確になってきますね!

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