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「M2 Pro MacBook Pro14インチ」レビュー⑦〜それでも「デスクトップ好き」を再認識〜

それでもやっぱり「デスクトップ」が好き!

 M2 Pro搭載MacBookPro14インチをレビューしております。

 

 ここまでこのMacを触って分かってきたことは、 

「ある程度の重い作業もこなす超省電力PC」

ということです。

 

 M2のAirも非常にバランスのとれた機種ですが、「いざというときのパワー」「ディスプレイの美しさ」「スピーカーやカメラ等のグレード」を考えると、無理できるなら「Pro」を考えてみてもいいかも…。

 

 しかし…。
 個人的には使うほどに、
「やっぱり自分はデスクトップが好きなんだなあ…」
と感じてしまいました。

 もちろん用途が全く異なるわけで、どちらか一方だけ…という考え方はナンセンスなのですが、つくづく「Mac Studio」のよさを感じてしまったのです。

 

「大画面」「性能の余裕」「安心感」は正義

 14インチProを使っていてどうしても感じてしまうのが、ディスプレイの狭さです。

 もちろん仮想デスクトップを活用して快適に使用することが可能です。トラッパッドの心地よさもあって不満という不満があるわけではないのですが、32インチのPro Display XDRと21.5インチLG UltraFineの2枚の表示領域を考えるとモバイルとはいえ絶対的差を意識してしまうわけです。

 

 また、デスクトップ環境で使用している「HKKB」のよさも再認識。
 14インチProのキーボードは悪くはありませんが何の面白みも感じませんでした。個人的には悪評高きバタフライ(13インチPro/2016で使用)の感触の方が好み。

 指が完全にHKKBの心地よさに慣れ切っており、現行Proの中途半端な打鍵感が未だしっくりきていません。
 HKKBはFキーがない特殊な配列になっているのですが(Fnキーとの同時押しで対応)、14インチでも無意識にFnキーを小指が探すことが頻発です。まあ、これは慣れの問題だと思いますが…。

 やっぱりHKKBは最高のキーボードだと感じます。

 

 さて、
「だったら、クラムシェルモードでデスクトップ環境を整えればいいじゃないか」
という声も聞こえてきそうですが、ここで感じるのが、「M1 Ultra」の絶対的な性能の高さです。

 「20CoreCPU//48CoreGPU」というコア数の多さが性能面での絶対的な高さを担保するのだ…ということを今回改めて確認できました。
 GPUに関しては単純に理解できていましたが、CPUのコア数の影響は今回の実験(レビュー②)で初めて実感することができました。

 

 ここで、「M2 Max搭載機でのクラムシェル利用」という選択肢も出てきますが、そうなると機種代が爆上がりしますし、フル活用した際の「発熱」も気になります。

 Mac Studioの大型冷却ファンは正に絶対的な信頼がおけますし、どんなに酷使してもMac本体へのダメージということを心配しなくてもいいわけです。

 ディスプレイとの相性問題、ケーブルの抜き差しによる不具合等の余計な心配もクラムシェルモード利用に比べると激減しますし…。

 

 以前、MacBook Pro13インチ(2016)で、様々な外部機器との接続問題に苦しんだ経験があり、どうしてもMacの「接続性」という点ではあまり信用できないということが原点にあるのかもしれません。
 当時は本当に苦しかったので…。

 

 私にとっては、
「大画面、性能の余裕、安心感は正義」
ということになるのでしょう。

 

あくまでも「サブ機」として…

 ここまで考えてきて、本機に関しては、当初の目的であった「サブ機としての活用」いう考え方が間違っていなかったと感じます。

 贅沢な環境ではありますが、私にとっては「デスクトップ機」と「ラップトップ機」の2台持ちが最良の選択であることは疑いようがないようです。

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