ディーゼル車の暖気は暖まりづらいの?
CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」 CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」
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https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60
毎日非常に快適に乗っているのですが、私にとってこのCX-60が初の「ディーゼル車」ということになります。
環境に配慮されると同時に走りもいいと言われていたMAZDAの「SKYACTIV D」にはいつか乗ってみたいと考えておりましたし、それに加えてCX-60はマイルドハイブリッド搭載。「e-SKYACTIV D」にも興味津々というところでした。
現在、冬道の街乗りでも、その強力なトルクの片鱗を感じ取ることができており、夏タイヤに替えてから本格的にアクセルを踏み込むのを楽しみにしているところです。
さて…。
「ディーゼル」ということで、気になっていることがあり増した。
それは、以前にご紹介した「「Japan Channel」(しんしんさん)」の動画内で、
「CX-60は暖機しても暖まりづらい」
との話題が取り上げられていたことです。
雪国暮らしとしては、これは痛い…と感じていたのですが、さて、実際のところは?
結論は… そんなに気にしなくてもいいレベル
そのしんしんさんの動画がこちらです。
私もオートエンジンスターターの契約をし、便利に使っておりますが、納車前は、
「オートエンジンスターターを使っても車が暖まらないのでは意味が無いのでは…?」
と考えておりました。
さて、朝晩は結構冷え込むことのあった秋田市での印象としては…。
そんなに気にしなくてもいいレベルでは…というところです。
この動画では、視聴者さん達から「1時間暖機しても全く効かない」などという極端な例も報告されていましたが、そんなことはありませんね。
確かに「瞬発力」という点ではガソリン車の方がやや分があるかもしれませんが、CX-60もそれなりに効いています。
加えて停車時にデフロスターをONにしておけば、ガラスも十分に暖まるかと…。
そもそもガソリン車だって、デフをかけないとそれなりに寒かったですよ。
暖まったあとの暖房力は強力!
それよりも…。
非常に驚いたのが、十分にエンジンが暖まったあとのCX-60の暖房能力です。
3.3Lというエンジンがものをいうのか、これまで乗っていた1.6Lのインプレッサと比較すると(というか、これまで乗っていたどの車と比べても)CX-60の方が暖まります。
具体的に言えば、外気温が0℃程度の際、インプレッサで室内「23℃」に設定していたところを、「20℃」にしなくては暑すぎる…という感じです。
これまでは真冬ではダウン等のコートを着ながら運転していましたが、CX-60ではそのコート類をぬいで丁度いい(というか、この状態で前述のように設定温度を下げたくなる)という印象ですね。
外気温「−5℃」程度でも車内は「22℃」程度で十分です。
私はこちらの方のメリットの方がかなり大きいですね。
これは…。
夏場のエアコンの効きもすこぶる良さげな予感です。