「iPhone15 Pro」の音量ボタンはスライド操作?
先日来、iPhone15 Proシリーズの「感圧式ボタン」に関しての情報が流出しています。
ここまで情報が流れてくるということは、この部分についての変更は確定的だと考えます。「ボタンの疑似化」→「Face IDの埋め込み」→「インカメの埋め込み」と進んだ上で、iPhoneの完全フルスクリーン化が完了するものと思われます。恐らくあと3〜4年のうちの話です。あっという間ですね。
さて、今回はまたまた「ボタン」の話。
感圧式となりそうな音量ボタンですが、「スライド操作」になるかもしれません。
より直感的な操作に…
iPhone15 Proのレンダリング画像では、以下の画像のように「左側面の中央より上側(ディスプレイ上部側)には2つの凹部と、その中に4つの穴がある」ようです。
この上部は「サウンドオン/オフ」、下部は音量ボタンが来ると思われますが、YouTubeチャンネル「ZONEofTECH」のダニエル氏は、
音量ボタン用の凹部は上下に長い穴が1つだけであることから、ボタン自体も長いものが1つだけになる。更に、これまでは取り上げられていなかったサウンドオン/オフボタンの動作も切替式ではなく、長押しでの動作に変更されるのは間違いないだろう
と述べているそうです。
完全に以前お伝えした感圧式のボタン情報とリンクしてきますね。
音量ボタンに関しては、「上方にスライドすると音量上げ」「下方にスライドすると音量下げ」になるのは確定的か?
これに、「強く押す」「弱く押す」「長押し」等の操作を加えると音量が上下するスピードが変わってくるとか?
「サウンドオン/オフ」ボタンに関しては、「長押しでオン/オフの切り替え」となるのでしょうね。右側面の電源ボタンも同様でしょう。
一気に操作感が変わる予感
iPhone7で初めて感圧式ホームボタンが採用されたときの驚きはかなり大きいものでした。ボタン周りのデザインはそれまでと全く一緒でしたし、操作方法も同様だったのですが、ボタンを押したときやフィーバック時の感触はこれまでに感じたことのないものでした。
あれが、ボタンそのものは動いていない「感圧式疑似ボタン」であることに、なかなか頭が付いて行かなかったことを覚えています。正にHaptic Engine恐るべし…といったところでしたね。
現在ではディスプレイにも採用されていて完全に身体に染み込みましたが、これが側面のボタンにまでフル採用されるとなると、iPhoneの操作感が一気に変わる予感がします。
現在で考え得る「スマホ」の形態としては、いよいよ最終的なものに上り詰めようとしている感じがします。