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「CX-60」のある生活【27】〜秋田⇔仙台までのロングドライブ【Part1】 高速よりも郊外路の方が燃費伸びるのね…〜

CX-60で秋田⇔仙台までのロングドライブ

 

 CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。

 これまでのレビューはこちらからご覧下さい。

https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60

 

 さて、前回は「29.5㎞/L」という驚異的な燃費が出た…ということをお知らせしました。 

 

 様々な好条件が重なっての結果だとは思われますが、それにしてもやりずぎとも言えるCX-60の燃費には驚かされます。

 さて、今回は「秋田⇔仙台」間のロングドライブのお話。
 さて、ほぼ高速の利用となる今回の燃費はどうなったでしょう?

 

郊外路の方が高燃費が出やすいようです

 今回のお目当ては仙台市泉区にあるアウトレットモールです。秋田のど田舎ではなかなか味わうことのできないショッピング感覚を求めていざ出発。

 

 行程としては、「秋田自動車道→東北自動車道」という、ほぼ高速道路の道のり。このうち秋田自動車道はほぼ「80㎞規制」がかかっており、東北自動車道の本線はほぼ「100㎞」走行可となっています。

 食事や休憩を入れながらでほぼ片道4時間ほどの道程。CTSをフル活用しながらの走行は快適そのものでした。特に東北自動車道の本線は道幅も広く、ほぼ2車線が確保されており、CTS様々でしたね。
 車速、レーンキープはCX-60にお任せ。前方に車線変更したクルマが入って来てもCX-60の判断によって車速・車間の制御が完璧に行われます。ドライバーが行うのはドライバーの判断による車線変更と、車線変更直後のレーンキープのみ。本当に快適で、半日で合計8時間のドライブを行ったのにもかかわらず、疲労感はほぼ感じることがありませんでした。

 

 ただ、一車線、それも中央分離帯のない対面走行が多い秋田自動車道では若干その印象が異なります。というのは、対面走行車線では中央部分にポールが立っており、そのような状況ではCTSのレーンキープの挙動が怪しくなることが多かったためです。

 特にポールが立っている右側のレーン認識が曖昧になって右に突っ込んでいきそうな挙動が目立ったため、ドライバーがハンドルを左に修正しながら…という場面が結構ありました。
 修正しなくてもポールに激突することはなかったかもしれませんが、そこまで機械に任せるにはあまりにも危険を感じるほどに車体が右寄りに傾くのです。

 同じ秋田自動車でもしっかりとした中央分離帯がある車線ではこのような挙動は見られませんでしたし、東北自動車道本線でも同様にCTSの挙動に怪しい部部は全くありませんでしたので、CX-60のCTSにおいては、
「対面走行のような右側の白線認識が怪しい部分においてはCTSを疑ってかかる」
必要がある…と考えるのが正解です。

 ちょっとでも危険を感じるようであればCTS自体を解除する…という選択肢もあるかと。

 

 燃費についてもちょっと意外な結果に。
 往路、復路に関して、トータルの燃費は「21〜22㎞/L」といったところです。

 2名乗車、途中でACをオンにした…ということはありますが、それにしても思ったよりも燃費が伸びなかった…という印象です。
 途中で流れに乗るために+αの速度を加えた部分もありましたが、あくまでもそれほどかっ飛ばすことはしておりませんので、CX-60とはいえ速度を出すとそれなりに燃費は伸びなくなる…ということが言えそうです。

 これまでの燃費状況を見ていると、盛んに言われている高速道路での燃費のよさよりも、
「60㎞程度で走る郊外路での燃費のよさ」
が際立つように感じます。

 先日の「29.5㎞/L」のときも、高速を走ったとは言え「70㎞規制」のなんちゃって高速でしたりやはり「60〜70㎞」というあたりで穏やかに走った際に、驚くほどの燃費性能が発揮されるのがCX-60のマイルドハイブリッドエンジンの正体のようです。

 この速度域であればi-stopも盛んに効くのですが、100㎞付近ではやや下り傾向の場面で一瞬i-stopに入ってもすぐにエンジンが再始動する傾向になるようです。「XD-HYBRID」においては、なんやかんや行ってもi-stopが燃費向上に役立っていることは疑いようがありません。

 

 次回は高速道での乗り心地について…。

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