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「CX-60」のある生活【28】〜突然の「リコール」 早急な対応は有り難いが、先日の「リプロ問題」との線引きが難しい〜

CX-60、突然リコール!

 CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。 

 

 これまでのレビューはこちらからご覧下さい。

https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60

 

 突然CX-60にリコールがかかりました。

 

 以前にもリコールがかかった経緯もあり、MAZDAさんの早急な対応は有り難いのですが、どうしても残念な気持ちが強いですね。

 CX-60に関しては、その「足回りの硬さ」「エンジン・ミッションのギクシャク感」等が問題視されています。私は「スポーツSUV」としてCX-60を見たときに、現在の乗り心地でも十分に満足しているということはこれまでにも書かせていただきました。

 ただ…。
 ただでさえ問題提起されている車種だけに、「これ以上の心配の種は要らないよ…」というのが本心です。「もっと煮詰めた方が良かったのでは?」というCX-60に対する批判的な目があることを考えると…。

 

 そして…。
 もうひとつ心配なのは、先日私が予約したという「リプロ」に関すること。
 今回のリコール、サービスキャンペーンなるものは、「ギクシャク感」に関連しているのか否か?

 

「リコール」と「サービスキャンペーン」と

 まずもって今回MAZDAから出されたのは、「リコール」と「サービスキャンペーン」です。

 「リコール」に関しては、

(1)トランスミッション制御コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、変速時やEV走行からのエンジン再始動時に、
    強めにブレーキを踏むと締結しているクラッチが解放しないことがあります。そのため、エンジン回転が低下し、最悪の場合エンストする
    おそれがあります。
(2)電力変換装置(インバータ)において、制御プログラムが不適切なため、プッシュボタンスタートをオフした直後にオンするとインバータが
    起動しないことがあります。そのため、アイドリングストップ後にエンジンが再始動できなくなります。また、バッテリーへの充電が停止
 するため、充電警告灯が点灯し、最悪の場合エンストするおそれがあります。
(3)コンビネーションメータ(フル液晶タイプ)において、制御プログラムが不適切なため、メータの液晶画面を表示するための起動制御が完了
    できないことがあります。そのため、速度計や警告灯等が表示できないおそれがあります。

となっています。
 完全に安全に直結するから「リコール」ですね。

 

 同時に出された「サービスキャンペーン」は、

(1)ドライバー・パーソナライゼーション・システム搭載車のボディ・コントロール・モジュールにおいて、制御プログラムが不適切なため、
     プッシュボタンスタートの操作を短時間に繰り返すと、電源ポジションをオフしても省電力モードに移行しないことがあります。
     そのため、電流が流れ続けることでバッテリーが上がるおそれがあります。
(2)エンジン制御コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、定常走行や緩加速時、また停車時に発生するエンジンの回転変動が
    トランスミッションに伝わり、がたつき音が発生するおそれがあります。
(3)マイルドハイブリッド用バッテリーにおいて、制御プログラムが不適切なため、低外気温時にエンジンを始動した場合、回路内に流れる
    リーク電流が減少することにより冷媒回路異常と誤判定するものがあります。そのため、エンジン警告灯及びマスター警告灯が点灯し、
    メータに「ハイブリッドシステム異常」のメッセージが表示されるおそれがあります。

となっています。
 こちらは「リコール」に当たるほどの深刻さはないが、国土交通省に提出して改善するという点では同じですので、リコールに準ずる不具合…と見ていいのでしょう。

 

 この「サービスキャンペーン」の(2)が、これまで話題になっていた「ギクシャク感」に当てはまるような気もするのですがどうでしょう。

 

MAZDAは「ギクシャク感」を深刻な者として認めたのか?

 もしそうだとしたら、これまで散々にいわれてきた「ギクシャク感」を、ついにMAZDAが「改善の必要があるほど大きな問題」だと認めたことになるでしょう。

 

 ただ、うまく修正が効けば、これまでCX-60に悪態をついてきた方々を黙らせることができるかも…。

 

 さて、この「ギクシャク感」に関する解釈、ディーラーに聞いてみようと思います。
 さて、どのように返答するかな?

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