15インチMacBook AirはM2搭載でWWDC近辺に発表?
本部ロングではかなり以前から、
「3nmプロセスルールのチップはiPhoneのAチップから。M3はその後」
という考えを貫いております。
しかし、以前から、
「WWDCでM3搭載のMacBookが発表される…」
等の噂が消えることはありませんでした。
また、こちらも噂の「15インチMacBook Air」に関しても、本ブログでは、
「M3搭載MacBook Air発表までの"繋ぎ"的な役割」
と捉えてきましたが、この15インチAirにM3が初搭載される…という情報も飛び交っているのが現実です。
降って湧いた派生モデルに新基準のチップを初搭載されるなんてありえない…と私は考えるのですが…。
そんな中…。
ガーマン氏がその15インチMacBook Airについての新情報を発信しています。「M2搭載」とのことですよ。
画面解像度は14インチProと同等?
記事によると、
Appleは、新サイズである15インチディスプレイを搭載したMacBook Airを含む次期Macの動作検証を行っていると、米メディアBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えている
ということです。
重要なのは、ログを見る限り、
「M3チップではなく、現行のM2チップを搭載しているようだ」
としているところです。チップの内部構成も現行Airと同等ということで、正に現行の「派生版」であり、性能的な新機軸を求めた機種ではないことが分かりますね。
また、動作検証が行われているAirには「次期macOS」が搭載されている…ということですが、さすがに新OSの発表を待っていては15インチの旬を逃してしまうことになるでしょうから、実際は現OSを搭載しWWDC前後の登場…ということになるのではないでしょうか?
更に、15インチAirのディスプレイ解像度は現行14インチProと同等…ということです。
ということは、当然15インチAirの精細度が若干劣る…ということになります。まあ、肉眼でどの程度認識できるかは分かりませんが…。
当然ProはminiLED搭載ですので、画質においては完全にProに軍配が上がることは間違いありません。
そうこうしているうちに、あっという間にWWDCがやってきますね。
これからも新製品の情報を楽しみに待ちたいと思います。