Canonがスマホレンズ市場に参入する?
一時期ほどの絶対的な要素では無くなって異様な印象も受けますが、スマートフォンにおいて「カメラ」は非常に重要なファクターとなっています。
近年は、「光学の高倍率」「高解像度画像」等が話題になっていますね。
もちろん本体価格が高ければカメラ性能も上がるわけですが、最新のスマホであればおおよそ「大失敗」というものはなくなっている印象です。
ただ、各社のスマホごとに明らかに「写りの傾向」は異なります。
色味、解像感、ホワイトバランス、彩度等々…。もちろんそこにはソフトウエアレベルでのスマホメーカーの思想があるのでしょうが、恐らく「カメラセンサー」「カメラレンズ」の違いも大きいと考えます。
そんな中…。
Canonがスマホ市場に参入か?…という話題が来ています。
Nothing Phoneが有力?
記事によると、
著名リーカーであるWeiboユーザーの数码闲聊站(Digital Chat Station)氏が、キヤノンがスマホ市場に本格参入しようと画策しているという情報を投稿した
ということです。
まずもって、
「Xiaomi、Vivo、Oppo、OnePlusなどの中国ブランドはすでにLeika、Zeiss、Hasselbladとコラボしている」
ということが前提で話が進みます。
「消去法」で行くと、Apple、Samsung、Google、Honor、Huawei、Motorolaなど6社が候補になる…としています。
記事では、どのような根拠があるのか分かりませんが、
「Apple、Samsung、そしてGoogleはキヤノンとのコラボする可能性は非常に低い」
としています。
何故なんでしょうかね?
「巨大企業同士」では互いのエゴがぶつかってしまう…なんてことがあるのでしょうか?
記事では、Nothing Phone(2)への登載を規定しているようです。まあ、新規参入組でそれなりのインパクトを残しているという点で、Nothing Phoneはおもしろいかもしれませんね。
センサーにまで手を出したらおもしろい!
Canonカメラユーザーとしては、センサーとレンズの両方を製造しているメーカーとして、レンズ登載だけではなく、センサーもCanon製…なんていうコラボがあったら最高だと考えます。
何だったらセンサーだけでなく画像のチューニングまで手を出したりして…。
スマホのカメラセンサーではSONYが確固たる地位を占めています。
Canonはこれに対してどの程度の意気込みで臨むのか?
そのあたりが非常に気になるところです。