Canon「EOS R5 Mark II」「EOS R1」に、これまでにないAI機能が搭載?
う〜む、CP+での「EOS R5 Mark II」「EOS R1」はありませんでしたね。
残念です。
CanonはもはやCP+というイベントを重視していないのかもしれませんが、ユーザー目線から言わせてもらうと、何かしらのきっかけでユーザーに対するアプローチをしてもらわないと、
「Canonの目線はどこを向いているのか?」
が分からずに不安になってしまいます。
Canonはすでに一般ユーザーではなく一部のニッチな層にしか関心が無くなっているのでは?…と心配になってしまうのは私だけでしょうか?
そんな中、新たな「EOS R5 Mark II」「EOS R1」情報が来ています。
新たなAI機能が登載される?
R5MarkⅡの画素数は6,000万画素ではなく「4,500万画素」?
記事によると、
EOSR5 Mark II とEOS R1には共に史上初となるAI機能が搭載される
ということです。
AI技術に関する具体的な内容の記述はありませんが、「瞳AFを発展させて追従性を飛躍的にアップ」といった従来の機能のバージョンアップなのか、それともGooglePixel等で今はやりのAI特化型の新機能なのか…?
後者なのであれば、いよいよ一眼とスマホカメラ機能との融合…ということになり、正に新機軸となりますがどうでしょう?
個人的には、スマホAIとの差別化はしっかりと図り、デジタル一眼に関してはあくまでも「写り重視」に特化してもらいたいですので、前者のような従来型機能アップタイプになることを願います。
そして…。
新情報とすれば、R5MarkⅡの画素数が、
「これまでに噂されていた6,000万画素から4,500万画素据え置きに…」
という気になる噂が…。
SONY勢が「高画素機=6,000万画素」という場面に移行している中、Canonも6,000万画級のセンサーが欲しいというのが私の意見です。
しかし、先日は゛「R1の画素数が3,000画素級」という情報も出てきました。
CanonがデュアルコアAFはデュアルピクセルAF等の路線に特化し、過度な高精細化を望まない戦略をとるのであれば、R5MarkⅡの「4,500万画素据え置き説」も十分にあり得ますね。
ただ、現在LEICA Q3の「6,000万画素センサー+ローパスフィルターレス」の絵作りを体感して、やはり高画素・高解像度の絵にははっきりとしたアドバンテージがあることを確認している身としては、
「4,500万画素はギリギリ最低ラインだな…」
と感じます。
また、世の中が、
「SONYの高画素化とCanonの低画素化をどのように評価するのか…」
という点も非常に気になるところです。
SONYは低画素・高画素を満遍なくラインナップしていますが、Canonが低画素寄り…となったときに、評価・売上的に同様な動向線を描いていくのか?
選択を間違えると、一気にじり貧に落ち込んでしまい兼ねない…という微妙な立ち位置にいるのが現在のCanonだと正直思います。
さて、このCanonの選択は正しいのか?
スマホのカメラセンサーが一気に高画素かしていく中で、ミラーレス一眼の存在意義にも関することですので、2024年はCanonにとって審判の年となるのかもしれませんね。