WWDC前に楽しみな噂が続々!
あっという間にWWDC2023の開幕が迫ってきました。
直前になって、突如複数のMacがお披露目されるのではないか…という噂が立ち、本命視されるようなっています。
ハード面においては、ヘッドセットの発表がメインと考えられていますが、その他にも盛り上がりそうな要素がてんこ盛りになりそうな予感。うれしい限りです。
M2 Ultraに関しては不思議な報告もされています。
コア数減少、Metal性能倍増のハテナ
記事によると、
M2 Ultra搭載Mac Proと、iOS17が動作するiPhone14 ProのGeekbench 6ベンチマークスコアが発見された。また、真偽不明なApple製ヘッドセットのGeekbench 6ベンチマークスコアも見つかった
ということです。
特に注目なのは「M2 Ultra」ですね。
まずもって、この資料には「Mac Pro」との表記がありますが、どうやらMac ProではなくMac Studioのみが発表される…という情報もあります。一体どうなることやら?
まあそれは置いておくとして…。
注目はそのMetalの数値。
これが、M1 Ultraを搭載した現行Mac Studioの「2倍」の数値になっているのです。
いやいや、これは相当にヤバいですね。
CPU性能は高いが、どうしてもグラフィック性能においてはwindows機に適わない…とされてきたApple Siliconにおいては、かなりの前進になりそうです。ただ、グラフィック性能だけに投資するのではコスパの悪さが目立ちますが…。
ただ…。
記事にもありますが、CPUのコア数が「12」となっているのはどうしたことでしょう。
M1 Ultraには「20Core」が登載されていますし、これまでの「M1→M2」の系譜を考えると、
「コア数を次第に増やし、高効率Coreと高性能Coreのバランスで性能と省電力性のバランスを取る」
というのがAppleの戦略になっています。
M2世代においても、M2からM2 Pro/Maxに進化した際にはコア数が増えていることから、この法則性がM2 Ultraで崩れることは考えづらいと思うのですが…。
そうなると、今回の数値自体の信頼性も問われることになります。
さて、M2 Ultra搭載機は登場するのか?
登場するとすればProかStudioか?
そして、その性能は?
チップの内部構成は?
答え合わせが迫っています。