「WF-1000XM5」は部品調達に問題発生?
これまでに、SONY「WF-1000XM5」の発売時期に関しては度々情報をお届けしてきました。
この手の製品は、各種認証機関に登録されてから発売までの日数におおよその規則性があることから、私は5月発売も全然アリだと考えておりました。
その後6月発売の噂も流れましたが華麗にスルー。
これまでの慣例が全く通用しない展開になっています。
そんな中…。
発売延期の裏に部品調達の問題あり…とする記事が来ています。
「旬」が過ぎなければいいが…
記事によると、
TheWalkmanBlogがThreadsで、「WF-1000XM5」は生産に問題があるため遅れているとのことで、部品の調達に問題があると明らかにした
ということです。
製品全体としての技術的な問題ではなくほっとした面もありますが、世界的な半導体不足もだいぶ落ち着いてきている中で、「部品調達」の問題というのは解せませんね。
一部のサプライヤー内に置いて何らかのトラブルがあったということなのでしょうか?
時間が解決する問題であればいいのですが、もっと深刻な問題であればその登場時期が大幅に遅れることも考えられます。
というか、本来であれば5月に登場できていたと仮定すると、すでに2ヶ月遅れているわけです。これ、この手の技術の進歩が早い製品においては致命的になりかねない「時間差」です。
無線イヤホンの世界は、有名・無名を含め、実に様々なメーカーがしのぎを削っています。
特に「音質」においては、有名メーカーだから強い…と言われる時代はとうに終わっており、日本においてもAVIOTなどの新興メーカーが実に素晴らしいイヤホンを登場させていますね。
そして、これらのメーカーのイヤホンは総じて大手メーカーよりも安いことが多いわけで…。本ブログお薦めの「TE-J1」の音質は未だに最高峰だと考えます。
「WF-1000XM5」に関しても、こうして発売が延期されている中、その技術的な仕様や音質が相対的に陳腐化していく速度も早いわけで…。
SONYとしても、できるだけ早く市場に投入したい…という気持ちでいっぱいなのではないでしょうか?
できれば7月…。
8月がデッドラインのような気もしますが…。