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iPhone15シリーズは「無印」も100ドルアップ?〜だったら決定的に売れないでしょう…〜

気になるiPhone15、「無印」の価格

 先日、
「iPhone15 Proは100ドルアップ、iPhone15 Pro Maxは200ドルアップ」
という価格情報をお届けしました。

 

 3nmプロセスの新世代チップ「A17Bionic」、Maxに搭載予定のペリスコープレンズという新技術故の値上げのようです。

 

 となると、俄然気になるのが「無印15」の価格です。
 これまでは、
「無印の価格は14と変えず、買いやすい価格を維持するのでは?」
という意見が多数派だったように思っていたのですが、この度「全モデル値上げ」という結構衝撃的な記事が来ています。

 

決定的に売れなくなるのでは?

 記事によると、

証券会社Wedbushのアナリストであるダニエル・アイブス氏が、iPhone15シリーズは全モデルが100ドル(税込15,000円値上げ)以上値上げされるとの予測を伝えた

ということです。

 

 「全モデル100ドル以上」ということで、Pro Maxが「100ドル以上の値上げになる」という可能性を担保している見方ですね。

 そして…。
 これまで「価格据え置き」が有力とも見られていた「15無印」も「100ドルアップ」というのが驚きです。

 

 ご存知のとおり、以前の「搭載チップは全モデル共通」という慣例を捨て、Proには最新チップ、無印には前年度のフラッグシップチップ…という禁断の差別化を行うようになったApple。
 その結果、
「無印ではなくProが売れ線」
という流れを作ってしまいました。

 個人的には、「無印」の価格は据え置いて「Pro」のみ値上げすることで、絶対的な性能差の分を価格で埋める…という販売戦略しか無印の立つ瀬は無いのでは…と考えてきました。
 iPhoneを購入する層であれば、
「価格差が大きくないのであれば、Proを買おう…」
と考えるのは自然な流れと言えます。

 

 逆に、Androidの安価なモデルを使っていたユーザーをiPhoneに取り組むためには、
「安価なiPhoneが存在する」
ことが絶対的な条件となるのでは?

 もしiPhone15/15Plusの価格がPro同様に100ドル上がってしまったら、価格的にも届かないユーザーが多くなるでしょうし、そのモデル自体がフラッグシップでは無い…という悲しい結末となってしまいます。

 

 iPhoneSEの競争力が落ちいている中、しかも「mini」の存在が無くなってしまった中で、15シリーズの「無印価格アップ」となっては、無印自体が決定的に売れなくなってしまうのではないでしょうか?

 安価なモデルが十分に売れない…。

 やはりどこかねじれているように感じます。近い将来、このねじれがAppleにとってのアキレス腱とならなければいいのですが…。

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