iPhone15シリーズ、無印のベゼルも極薄化か?
新型iPhoneに期待することのひとつに「極薄ベゼル」があります。なんだったら、話題の「USB-C端子」よりもこちらの方がメリットあり…と考えるくらいです。
以前から書いているとおり、スクエアデザインになった「iPhone12」以降、ディスプレイのベゼル幅が広く感じられるようになりました。iPhone11までのラウンドエッジだと、エッジの幅が目立たない…というメリットがあったので、iPhone11 Pro→iPhone13 Proと機種変した際に大きな違和感をもったことを今でも覚えています。
加えて、ラウンドエッジの筐体だと手に持った際にエッジ部分が手の曲線になじみ、筐体がコンパクトに感じられる…というメリットもありますね。
さて、その「ベゼル幅」が、iPhone15シリーズになることで「物理的に薄くなる」というのですから、これは僥倖です。「11」までのようなラウンドエッジ形式にしなくても「しっかりと幅が狭くなる」というのですから…。
加えて、以前から「筐体のラウンドエッジ」が復活するのでは…という噂もありますので、これが本当に適うのであれば、「表示領域の拡大と持ちやすさの両立」を果たすことになりますがどうでしょう。
さて…。
この「極薄ベゼル」。
これまでは「Proのみ」とされてきましたが、ここに来て「無印も…」という記事が来ています。
数少ない「無印」の武器となり得る!
記事によると、
リーカーのfix Apple氏(@lipilipsi)が、iPhone15、iPhone15 Plus、iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Max用のフロントガラスであるとする画像を投稿しました。
ということです。
これがその画像。
これを見ると、Proシリーズと無印のDynamicIsland部にあるレンズ穴とディスプレイ端までの距離が、等しいように見えます。つまり、「Proと無印の部セル幅が等しい」ということになるわけです。
当然この画像はディスプレイが点灯しているわけではありませんので、真実は分かりませんが、レンズ穴までの距離が同じなのに、無印だけベゼル幅が厚い…ということはありえないでしょう。
となると…。
これは、
「iPhone15シリーズの全機種のベゼルが薄くなる」
と考えてもいいのでは?
これ、数少ない「無印の魅力」といってもいいでしょう。
チップ性能、カメラ性能等、Proシリーズとの性能・機能差が大きくなっている中、非常に重要な項目である「ディスプレイの見え方」がPro同様に向上するということは、「無印を率先して選択する理由」となり得ます。
性能差にはそれほど興味が無い…というユーザーも一定数いるでしょうから、
「見え方が向上するのであれば無印を購入したい」
という層への魅力とはなりそうです。
あと…。
光の具合かも知れませんが、フレームの厚さがむしろProの方が厚く感じるのは私だけでしょうか? Proのボディー素材がチタン合金になる…ということが何かしら影響しているのか?
もしそうだとすると、「無印の方が僅かにコンパクト」という新たな魅力も生まれるのですが…。
登場が楽しみですね。