「ハンドルカクカク」への応急処置、期待薄かも…
CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。
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そして、先日は、全国的に発生している「ハンドルカクカク問題」への応急処置をしてもらったことをお知らせしました。
カクカクの原因がステアリングギアボックス内のグリスが偏ってしまい、ギアがスムーズに噛み合わなくなってしまう…という信じられない原始的なものでした。
そして、急遽「応急処置」をしてもらったわけですが、これも、
「車体をリフトアップした上で、ハンドルを左右に何度も切ることで、ギアボックス内のグリスを全体に行き渡らせる…」
という原始的な対応。
まあ、根本的なものではありませんので、
「ちょっとでもよくなったら儲けもの…」
と程度に捉えていたのですが、やはり結果はそれなりの印象です。残念!
これまでとは異なるフィーリングの「カクカク」発生
結論からいえば、
「これまでとは異なるフィーリングの"カクカク"が再度発生している」
ということになります。
つまりは、先日の「ロックtoロックステアリング作業」によって、確かにギアボックス内部のグリスがかき混ぜられ、これまでとは異なる絡み方をしたようですが、それが「均一に付着する」ということにはならず、新たな場所で新たな引っかかりを生んだ…ということのようです。
今回のカクカクは、
「引っかかりの強度は下がったものの、これまでよりも頻繁に小さなカクカクが連続する感じ…」
とでもいいましょうか…。
なかなかに微妙な状態です。
どっちがいい?…と問われると、ある程度の速度での巡航における危険度は今回の方が低下しているとは思いますが、これまで引っかかりを感じなかった場面でも小規模のカクカクが感じられる…というもので、判断に困ります。
まあ、そうですよね。
ハンドルを何回か回しただけて解決するのだったらギアボックスの交換という大作業(1泊2日コース)にはならないわけで…。
後はディーラーからの、
「ギアボックスをなるべく早く供給するように」
という声がマツダに届くかどうかにかかっています。
ちなみに…。
今後の予定ですが、これも先日話題にした「リコール、改善対策、サービスキャンペーン」のリプロを、11/12に受ける予定(1時間程度)。
その後、足回りの部品交換の対策品がでているということをYouTube上で知り、そちらはハンドルの「カクカク対策」のギアボックスが届いたときに同時にお願いしてます。
この部品交換も1日かかるということで、次回は「ギアボックス交換+足回り部品交換」で「2泊3日」のお預かり…となりそうです。
なんということだ…。
「足回りの部品交換」の件につきましては、また別の記事にしたいと思います。