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Apple WatchのAndroidサポートが完了直前までいっていた?〜iPhone離れを懸念? それはないと思うが…〜

Apple WatchのAndroidサポートが完了直前までいっていた?

 今年発表された「Apple Watch Ultra2」「Apple Watch9」、売れているのでしょうか?

 はっきり言って、
「違いはチップのアップデートのみ」
だと考えますし、そのチップ性能も一般的に使用している範疇ではそれほど大きなものではない…という評価が支配的のようです。アプリの起動、切り替え等では若干の差が出るようですが…。

 個人的には、Apple Watch Series3で初めてApple Watchを購入して以来、今年初めて買い換えをしなかったことは以前からお知らせしています。Ultra持ちですが、新型には新たな魅力を殆ど感じませんでしたので…。

 このままでは、Apple Watchの買い換え頻度がどんどん長くなり、Appleの製品部門の中におけるウエラブル端末の業績も悪化するのでは?…と考えてしまうほどです。

 

 そんな中…。
 「Apple WatchのAndroidサポートが実現直前までいっていた…」
という衝撃的な記事を見かけました。

 むしろ、実現した方が売上が伸びたのでは?

 

iPhone離れを懸念? それはないと思うが…

 記事によると、

Appleは、Apple WatchのAndroidサポートを計画していましたが、最終的にそれを中止することを決定したと、Bloombergが報じた

ということです。

 

 記事には、

Apple WatchのAndroidサポート計画は、コードネーム「Project Fennel」と呼ばれ、iPhoneよりも安価なAndroidスマートフォンが普及している新興国市場のユーザーに対して、Apple Watchによるヘルスケア機能提供を目的としたものだった

とされています。

 

 まあ、「新興国」にこだわらずとも、Androidユーザーの中にはApple Watchを使ってみたい…という層が一定数存在することは想像に難くありません。
 現行のWearOS端末も、かなり健康志向の機能が増加してきていることは確かですが、スマートウォッチ界において、Apple Watchほど健康に振った機種はありません。私なんかは、
「健康機能はもういいので、もっと他の"できること"を提案して欲しい…」
と考えているくらいです。

 ですから、むしろ先進国の健康意識の高いAndroidユーザー層がApple Watchを求めるのでは?…と考えてしまうほどです。

 

 しかし、Appleはこの計画を白紙に戻しました。
 記事では、この理由について、

「これはiPhoneの販売台数に悪影響を与える可能性が高いことから、計画は完了目前で中止された」

としています。

 つまり、Apple WatchがAndroidで使えるのなら、iPhoneをAndroid機に変えてしまおう…と考えるユーザーが多数出ると踏んでいるわけです。
 そうでしょうか

 

 私なんかは、Apple Watchの角形のデザインよりもWearOS端末の丸形の筐体が好みで、HUAWEI Watch等のiOSに対応している端末の購入を本気で考えたことがあるくらいです。
 つまり、Apple Watchって、数あるAppleエコシステムの中でも優先順位は最下位クラスだということ。「iPhone⇔Mac」は鉄板として、これにiPadを加えた三種の神器を優先で考える方が殆どでしょう。

 ですから、Appleが懸念する、「Android+Apple Watch」を実現するためにiPhoneから離れるというユーザーは殆どいないでしょう。また、新規のiPhoneユーザー取り込みの機会を逸するというマイナス要因よりも、「iPhoneにはしないものの、新たにApple Watchを購入する」というプラスの要因の方が大きいのでは?…とさえ考えます。

 

 「攻め」よりも「守り」を重視したということか?

 この戦略、吉と出るか凶と出るか、興味深い問題ですね。

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