「無印iPhone」でいい…と思える日は来るのか?
iPhoneが「無印」と「Pro」の2展開になって以降は「Pro」を購入しています。
「最先端のiPhoneを所有したい!」
というミーハーな気持ちが非常に強いことは明らかですが、ディスプレイを中心としたデザインや機能の違い、カメラ性能の差別化等、それなりの理由もありました。
ただ、昨年あたりからは、「チップ性能」に格差か設けられたこともあり、より「Pro」への思いが強まったような気もします。
世界的な需要も「Pro寄り」に大きく変化している…ということは、これまでの記事でもご紹介してきました。
ただ、今後もiPhoneの価格は上昇する一方であることは明らかでしょうし、「無印」でもチップ性能的には十分…ということも理解はしています。
内心、
「無印でもいい…と納得できれば気が軽くなるかも」
という思いがあることも事実です。
そんな中…。
iPhone16の最新イメージ画像が投稿されました。
「これでいい」と満足できるような出来に仕上がってくれていればいいのですが…。
チップ、カメラ、ディスプレイ…
記事によると、
iPhone16に関するリーク情報や独自の見解をもとにしたイメージ画像を、グラフィックデザイナーのJia氏(@upintheozone)が制作し、Xに投稿した
ということです。
まず感じる第一の違和感である「2眼カメラレンズ」ですが、「Vision Pro対応の空間動画を撮影するため」とされています。
まあ、一般人には関係のない部分かと…。
さらに、「LiDARスキャナ」を無印にも搭載するとのこと。ポートレートモード時の正確性などに役立つのであればいい話です。
加えて、「アクションボタンの追加」「ベゼルの薄型化」等、iPhone15 Proに導入された機能がどんどん追加されるという予想ですね。
チップに関しては、来年度からは「A18/A18 Pro」という形式になり、「旧型チップの搭載」という最悪の事態は脱却しそうです。
何でも、「Proチップ」製造時に生じたGPUコアの一部欠損したチップを採用するんだとか。Appleはこれまでも同様の方策で新たなコストをかけずにチップの性能差を生み出してきた歴史があるようですので、私は「旧式を使うよりはいい」と考えます。
総じて、「iPhone16/16Plus」は狙い目の機種…と考えていいのでは?
確かにProには「テトラプリズムレンズ」が搭載され、5倍ズームが可能になりますし、「ultra」が発表されてより高倍率の光学ズームが出来るようになるのでは…という噂さえあります。
しかし、この「光学高倍率ズーム」を望まなければ、ディスプレイの形状もProと同じ、チップ性能もそれほど変わらないことが期待できる…と、好意的に見ることの出来る材料が多いのが来年なのではないでしょうか?
ただ…。
個人的には「ProMotion」は欠かせないかな…。
これで無印もProMotion対応となるのだったら、積極的に無印を狙う…という戦略を考えるかもしれません。