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DEVIALET「GEMINI II」レビュー②〜到着・ペアリング編 ケースを持った瞬間に分かる高級感〜

DEVIALET「GEMINI II」 到着・ペアリング編

 年末にFALCON MAXを購入し、その音質の素晴らしさに圧倒されました。それまでは「ワイヤレスイヤホンの音質の行き詰まり」を感じており、以前のようにあれこれと購入して試してみよう…という感覚が薄れていた中での衝撃でした。
 どうやら伸び代はまだまだあるようで…。

 

 前回の「購入動機編」でも書きましたが、2023年のベストバイで、こと音質に関してはFALCON MAX以上の評価を得ていたDEVIALET「GEMINI II」がどうしても気になってしまい、購入することにしました。

 

 値段もこれまでに購入したワイヤレスイヤホンの中では最高額であり、音質傾向の評価では低音寄りということで、中・高音域の音が気ががりではありましたか、勝負を賭けることにした次第です。

 

難なくペアリング 音楽アプリの安定性も十分

 最近の機種らしく、iPhoneとのペアリングは快適。ケース広報のボタン長押しでGEMINI II利側をペアリングモードにし、iPhone側のBluetoothから認識すれば即OK。

 その上で「DEVIALET GEMINI」という専用の音楽アプリで認識させると、ノイキャン・外音取り込みのモードチェンジや、イコライザーによる音質調整を行えるようになります。ここまで試したところでは、何の不具合も生じていませんので、接続性やアプリの性能に関しては非常に満足です。特にアプリに関しては不具合が起きることも多いので。
 購入後、即アプリのアップデートも来ましたが、問題なく終了しています。

 

 さて、この「GEMINI II」ですが、箱から充電ケースを取り出す際に、かなりの違和感を感じました。

 悪い意味ではなく、「重さ」を感じたのです。
 ずっしりとしたかたまり感…。

 

 この「重さ」に関しては様々な意見があるかもしれませんが、少なくともこの「GEMINI II」に関しては「高級感」として感じ取ることができます。
 ワイヤレスイヤホンでここまでの高級感溢れるケースは初めてです。まあ、お値段もお値段なのですが、ユーザーの心を分かっている…という感じ。
 DEVIALETはフランスのメーカーのようですが、いい意味でのこだわりを感じます。このあたり、ドイツのゼンハイザーとは全く違いますね。まあ、最も重要なのは「音質」ですので、これで音質が悪ければどうしようもありませんが…。

 

 また、ケースの形状が秀逸です。

 FALCON MAXよりも幅が狭く、WF-1000XM5と同等の大きさながら角っこ以外はスクエアな形状になっているため、ダントツで持った際の心地よさはGEMINI IIの勝利。

 また、上部の蓋の開閉の質感もGEMINI IIの圧勝です。他の2機種は「パタン」と安っぽいですが、GEMINI IIは「トン」という高級感ある音がしますし、締まる際のバネの効きまでこだわって造っているのが伝わってきます。

 

 あっ、それから…。
 イヤホン本体の取り出しやすさも最高。
 FALCON MAXの異様な取り出しづらさもありますが、SONY機よりも後尾がスクエアであり、イヤホン表面の材質も妙なつるつる感がないため、私はこれまでのワイヤレスイヤホンで最高の取り回しだと感じています。

 

 さて、肝心の音質はどうでしょうか?

 なかなか大変なことになっております。

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