ヤバ! MicroLED搭載Apple Watch Ultraは「22万円超え」?
OLEDの次…と言われている「MicroLED」については、本ブログでも長きに渡って追跡してきました。
当初の予想ではもはや登場している時期なのですが、年々登場時期の予想が後ろ倒しになっています。最新の記事では「2026年」という具体的な年が出ていましたが、これだって怪しいものだ…と感じているところです。
そんなふうに、その登場時期の件でがっかり来ている「MicroLED Apple Watch Ultra」ですが、今度はその「価格面」でがっかり来るのでは…思わさせる記事が来ています。
何と…。
価格が「22万円超」ということです
さすがに無理です…
記事によると、
Apple Watch Ultraに搭載する2インチ程度のマイクロLEDディスプレイを製造する場合、部品単価は150ドル(約22,000円)と、現行の有機ELディスプレイのおよそ4倍に達するとのこと。Appleの価格戦略に基けば、ディスプレイの部品単価が150ドルの製品の販売価格は1,500ドル(約22万円)になるとThe Elecは指摘、その場合、Apple Watch Ultraの販売価格が2倍近くに値上げされることになる
ということです。
MicroLEDの価格が22,000円で価格か22万円…というのはあまりにも乱暴な気もしますが、現行Apple Watch Ultraの価格を考えると、あり得そうかな…とも思えてしまうあたり、最近のAppleデバイスの高価格化に随分と侵食されているようです。
もし…。
この「22万円」という価格が本当だったとしたら、私はもうApple Watch Ultraを買いません。というか、変えません。
そもそもが「Apple Watchは時計」という認識が強い私にとって、現在のApple Watch Ultra程度の価格が上限であり、どんなに高くても15万円に壁があります。
それ以上投資するということは、それこそ高級腕時計に投資することと同義であり、腕時計単体にそこまで魅力を感じいない私にとっては、投資対象外…という結論に行き着きます。
そして、
「そもそもMicroLEDを搭載したからといって、できることは下位機種と殆ど変わらない…」
ということは明白でしょうから、なおさら超高額スマートウォッチというものには抵抗があるのです。
第一、数年もすれば技術的には最新の廉価版にも劣ってしまうことになるわけですので…。
あまりの高級志向は、ユーザー離れを引き起こす危険性もある諸刃の剣のような気がするのですが…?