iPhone16 Plusはバッテリー容量減?
「A17 Pro」が搭載されたiPhone15 Proを購入しましたが、その際最も期待していたのは、その性能面ではなく「バッテリー持ち」でした。
しかし、「3nmプロセス」で製造されたA17 Proの省電力性はそれほど高くなく、A16Bionicのそれよりも若干いい程度…というのが現在の共通認識なのではないでしょうか?
登場前は「劇的に改善する」という噂が殆どだっただけに、非常に残念に感じたことは以前にも書かせていただきました。
今後のAチップに関しても、
「高精細化しても、必ずしも省電力性が向上するとは限らない」
ということが言えるでしょう。まあ、厳密に言えば省電力性は向上しているのでしょうが、総合的にそれがバッテリー持ちという方向性で大きくPlusには働いていない…というになるのでしょうが。
となると…。
やはり最後は「力業」。バッテリー容量を増加する…ということしかないのかもしれません。
そんな中…。
iPhone16/16 Plusのバッテリー容量に関する記事が来ています。
なんと、Plusの容量が減少する?
iPhone永遠の課題 バッテリー容量とバッテリー持ちのラプソディー
記事によると、
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Pro Maxのバッテリー容量に関する予想が投稿された
ということです。
その一覧がこちらです。
個々で非常に気になるのが、
iPhone16 PlusのみiPhone15 Plus(バッテリー容量:4,383mAh)と比べて容量が減少している
ということ。
しかも、相当大きな下げ幅となっています。
記事を投稿したMajin Bu氏も「入手した噂では…」と濁しているように、絶対的な自信があるわけではないようにも見受けられますが、それにしてもPlusのみ…という部分が気になりますね。
これまで「無印Plus」という機種は「バッテリー持ちに特化した機種」という位置付けが定着するほど、シリーズ内で独特の立ち位置を確立しているモデルでした。
「Pro Max」との値段や性能との比較で、バッテリー持ちと画面サイズを最優先するユーザーはPlusを指名買いしている方も多いと思われます。
そんな「特化型」の機種の武器を奪うような戦略をAppleがとるものでしょうか?
また、何故バッテリー容量が15 Plusと比べて大幅に削減されるのか…という理由もよく分かりませんね。
正直、バッテリー容量に関して最も懸念されるのは「iPhone16 Pro」だったはずです。
テトラプリズムレンズを搭載することで、どうしても内部空間をレンズ部が圧迫することになる伸すから…。
そして、恐らくはそれを補うために、「ディスプレイの大型化」「本体の厚み増」という苦肉の戦略をとらざるを得なかったのではないかと考えます。
しかし…。
無印に関してはそのようなマイナス要因は存在していないのでは?
何故容量減となるのか、その原因が全く見えません。
私は少なくとも「現状維持」はしてくるのでは?…と考えるのですが。