iPhoneSE4用OLEDは15用の半額以下という噂…
先日は、iPhoneSE4に関して、「DynamicIsland搭載」「10万円近い価格」という情報をお届けしました。
ただ、これらの記事に関しては、
〇iPhone15でようやく搭載されたDynamicIslandを、すぐさまSEに搭載するのは無理があるのでは?
〇「600ドル」という価格は、さすがに「廉価」という価格帯を超えているのでは?
と考えています。
それでは、どんな落とし所がいいのか…。
そんな中、SE4ディスプレイが結構お安くなりそう…という記事が来ています。
「iPhone14ベース、ノッチあり」はいい落としどころ
記事によると、
iPhone SE(第4世代)用OLEDディスプレイはiPhone14用と同じものであり、製造コストが下がっているからかiPhone15シリーズ用OLEDディスプレイの半額以下になりそう
ということです。
具体的には、SE4用ディスプレイの受注を狙っている各社の価格提示が、
「Samsung Displayの提示価格は30ドル、BOEがおよそ35ドル、Tianmaがおよそ40ドル」
という卸価格を提示している模様…とのこと。
この価格は、
「iPhone15シリーズ用OLEDディスプレイの卸価格である80ドル〜120ドルと比べて半額以下、場合によっては3分の1」
とされており、より低価格を求められるSE4にとっては朗報です。
これに併せて、iPhone14ベースにすることで従来の技術・生産ラインを使用し、極力コストを抑えれば、何とか「廉価版」らしい価格設定を構築できないでしょうか?
ただ、現在iPhone14が「112,800円〜」という価格で販売されており、ここからどの程度価格を抑えられるか…は非常に難しい問題となりそうです。ある程度「安い」と感じるためには、ここから3万円は価格を下げないといけないのでは?
今回のように、ディスプレイ価格やチップ価格等の流用する部品の値段は相対的に考えて下がっては来るでしょう。
果たしてそれが「3万円以上」の低下に繫がるのか?
いや、是が非でも繋げないとSEの未来は無いようにも思えるのですがどうでしょう?