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「ESCAPE R E+」と行くポタリングライフ⑤〜乗車ファーストインプレッション編 こぎ出しのアシスト感が半端ない〜

Escape R E+、乗車ファーストインプレッション編

 GIANT「Escape R E+」を購入し、レビューしております。

 過去記事は以下をご参照ください。

ESCAPE R E+ カテゴリーの記事一覧 - カスタム/CUSTOM/でいこう😎

 

 さて、今回は乗車ファーストインプレッション編です。
 前回の「納車編」で最も気になったのは「重さ」でした。停車時の移動の際などは、20㎏の重さが応えます。

 

 その重さの正体である「バッテリー」「モーター」が、実際の走りの中でどのような役割を果たすのか…が、Escape R E+の評価にダイレクトに繫がってくるわけで、今回のファーストインプレッションは非常に重要となってきますね。

 はたして、当初の狙い通り、なまったカラダに「走る喜び」をアシストしてくれることとなるのか?

 いざ初乗りに出発です!

 

こぎ出しのアシスト感が半端ない

 

 まずは肝心の「アシスト」について。
 Escape R E+の日本版では、以下の4種類のアシストモードが利用できます。

 

 当然スポーツモードが最も強力に電動アシストが効く…ということになります。バッテリー容量が大きいだけあって、結構な持続可能距離が担保されていますね。

 

 第一印象として…。
 特に「SPORT」「ACTIVE」の両モードに関しては、特にこぎ出し時のアシスト感が半端なく、本当に少ない力で一気にこぎ出す感覚を味わえます。



 一般道では、特にギアを下げなくてもスタートできるような異次元の感覚…。クルマで言えば、正にAT車という感じでしょうか。
 これがいいのか悪いのか…は別にして、「電動アシスト」の威力は相当なものだと感じました。

 日本版のEscape R E+は、電動アシストが効くのが「24㎞/h」までとリミッターがかかっているようですが、24㎞までは特別力を入れなくてもあっという間に辿り着いてしまい、何だかあっけなく感じてしまうほど。

 そして、24㎞以上にスピードが上がっていれば、特段車重が増えたことは感じずに走ることができました。
 もちろん車道からの反動などに重さを感じることもあるのですが、径が太いタイヤが実に見事に振動を和らげてくれることもあり、非常に快適に街中を走り抜けることができます。

 

 そして、電動アシストの恩恵を最も感じるであろう坂道ですが、これも異様なほど楽に登り切ることができます。
 だらだらとして登りが続くいつもの道で試したところ、これまでであればギアを下げ、結構ハアハア言いながら登り切るような坂でも、Escape R E+であれば楽ちんそのもの(ACTIVEモード時)。

 ある程度ギアを下げる必要はありますが、特段踏ん張る必要も無く、淡々とこぎつつけることができるという不思議。
 坂を上っている…という精神的な高揚感は希薄ですが、その分いつもこぐのに必死で見逃していたような風景をしっかりと観察できる…というよさもあるわけです。

 

 年齢的になかなか過度な負担は厳しい…と考え始めている身にとっては、

「これだったら、相当難儀なルートでも余裕をもって乗りこなせそう…」

という意味不明な自信をもつことができました。

 

 過度な負担はないものの、Escape R E+といえど自転車に乗ることがある程度強度が高い運動であることは変わりないそうです。過度な負担がない…というだけで、それ相応の筋肉の張りも感じますし、体幹全体を使って乗車する…という基本的なライディングについては何ら変わることがありませんし…。

 現状、どうしても「車重」は気になるものの、最近少々おっくうになっていた「自転車に乗ること」そのものへのモチベーションは確実に上がりそうです。

 ただ…。
 これまでのクロスバイクとは全く違う次元の乗り物…と考えた方がいいかもしれませんが。

 

 Escape R E+の特徴を更によく知るためにも、これからどんどん乗っていけたらと考えているところです。

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