iPhoneがガラケーを含む国内出荷台数半数超え!
日本人の「iPhone好き」が異様であることは何回も話題にしてきました。
そして本ブログでは、
「特にMacと連動してと使用してこそのiPhoneなのに、何故Windows+iPhoneの組み合わせばかりが目立つのか?」
という疑問も呈してきました。
当然その傾向自体を否定するものではありませんが、「もったいない…」という気持ちが非常に強いもので。
そんな中…。
相変わらず日本でのiPhone人気はえげつない…という記事が来ています。
ただ、今後は一波乱ある可能性がありますよ。
Googleの逆襲と今後のスマホ需要が気になる
記事によると、
2023年度通期(2023年4月~2024年3月)の国内携帯電話端末の出荷台数を、MM総研が公開した。スマートフォンとフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)を合計した総出荷台数は統計開始以来で最少となり、AppleのiPhoneが、フィーチャーフォンを含めた総出荷台数のメーカー別シェアで初めて50.1%と過半数を獲得している
ということです。
まずもってスマホ国内シェア。
相変わらずダントツであります。
これは「スマホシェア」ですが、この度史上初で、ガラケー等を含めた全機種の中でもiPhoneが過半数を占めたということです。
ただし…。
今回は今後のiPhoneの動向について気になる部分もあります。
その一つ目の要因は、「Googleの躍進」ですね。
なんと、第2位に躍進しています。
本ブログでもこれまで話題にしてきましたが、これは「Pixel aシリーズ」の国内人気が大きく影響していることは明らかでしょう。
つまり、出荷台数自体は減少している中で、Android他メーカーやiPhoneユーザーの中から、コスパに非常に優れたaシリーズに流れる傾向が強まっている…ということに他なりません。
円安が続く中、そろそろiPhoneの青天井の価格にはついて行けなくなっている…ということなのでしょう。
そして、
「価格高騰が、iPhoneの性能、魅力度が追いついていない…」
ということの証明にも他なりません。
今回の記事には、今後のスマホ出荷台数の動向予測も掲載されています。
予想外に、台数の急減はない…ということになります。
ただ、今後もiPhoneの価格高騰が続けば、この現状維持となるパイの取り合いになること必至。
成長が見込めない中でのキーはやはり価格と性能のバランス…ということになるのではないでしょうか?
MacやiPad、Apple Watch等との連携を理由にするユーザーは余程のことがない限りiPhoneからは離れないでしょうが、「iPhoneにしがみつく理由がないユーザー」は、一気にPixelに走ってもおかしくはありません。
今後しばらくは、「Apple VS Google」という国内構図になるのではないかと予想します。