iPadPro10.5インチ,到着!
到着しました。
iPadPro10.5インチの整備済製品+旧型ApplePencil。
新しいiPadProも発表され,ApplePencilの第二世代も同時に姿を現したというのに…。なぜ今「旧型のiPadPro」なのか?
昨日の記事にもありましたが,実は結構肯定的な気持ちで今回の購入に踏み切っていますので,その点を紹介させていただきます。
あっ,まずは大前提として,
「新型は高性能だが高すぎる」
ということは当然あります。
私が今回購入したのは,整備済製品ということもあり,「iPadPro10.5インチ・Wi-Fi・64GB+旧型ApplePencil」で,税込み「75,168円」。
これが新型ですと,「同型式モデル+新型ApplePencil」で,税込み「112,644円」。
その差は「37,476円」。
これはなかなかに大きい額です。
しかし,しかしです。
もし私にとって新型iPadProが,どうしても必要だったのなら,頑張って購入に踏み切ったかもしれません。
それをしなかったのには,それなりの結構強い要因があるわけです。
あえて今,旧型iPadProを選択する意味
では,その要因とは。
以下に列挙していきます。
①新型ほどのマシンパワーを必要としていない
まずは,使用にあたっての最大要因がこちらです。
確かに新型iPadProは,PCを超えるほどのマシンパワーを手にしました。
しかし…。
私の使い方としては,そのパワーの生かしどころがありません。というか,旧型で十分です。
さらに,iOSが軽くなってきており,これまで使用していたAir2でもある程度快適に動いてきたことを考えると,今後しばらくは,旧型でも使い続けることが可能だと判断しました。
YouTubeでの情報を見ますと,重めのグラフィック系のアプリで動作させても,新型と旧型,あるいは第6世代iPadと比較しても,通常の動作では大きな差が出ないという見解が有力です。
それほど重い作業を行わない私にとって,新型は「宝の持ち腐れ」となることは明らかなのです。
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②TouchIDが残っている
こちらも大きい!
私iPadを目覚まし代わりに使っています。
寝る直前にベッドで動画等を見ることが多いためですが,目覚ましで起きたボケボケの状態でアラームを止め,TouchIDでiPadを起動させて,朝一の情報を確認しています。
その際,iPadを顔の前まで持ってこなくてはならないFace IDでは,結構都合が悪いのです。「指だけで起動させたい」のです。
ちょっとしたことのように思われるかもしれませんが,毎日のルーティーンになっていることですので,TouchIDが必要なんですよねえ〜。
③イヤホンジャックがある
これも大事。
とにかくiPadで動画を見る機会が多い私としては,手元で音量調整ができるEarPodsが必須アイテムです。
また,AirPods等はなぜか接続が解除されていることがあり,その際はもちろんiPad本体から音が出てしまうことになり,結構ドキッとさせられることがありました。
新型,USB-Cにアダプタを挿すことで使用できるようですが,そもそもUSB-Cの位置は本体下部「中央」ですので,本体を横にして動画視聴をすると,持ち手と干渉することになるでしょう。
しかもしかも,アダプタはいつものごとく,ケーブルべろべろのだらしない感じ。
特に家の中などでは,イヤホンジャックが欲しいのです!
④新型ApplePencilのダブルタップに魅力を感じない
ApplePencilに関して大事なのは,
「書き味,表現力等の,基本スペックは同等である」
という点です。
この部分が大きく改良させているのであれば話は変わってきますが,変更されたのは,
・ワイヤレス充電対応,本体にくっつく
・長さが短く
・表面がマットな仕上がり,角があり転がらない
・ダブルタップで機能切り替え可能
というように,基本的には考え方次第ではそれほど重要でないことばかりです。
唯一気になるのが「ダブルタップ」ですが,現状,
「ペンと消しゴムの切り替え」
程度にしか使えないようです。
それ,11インチ程度の画面サイズだったら,かえってペンを移動させた方が早い場合もありそうで,私は大きな魅力とは感じていません。
⑤横持ち時のベセルの厚さがある
新型レビューを見ると,
「横持ちにしたときに,Face IDのカメラを手で覆ってしまい,動作しない場合もある」
ことが多数報告されています。
慣れれば解決することかもしれませんが,そもそもタブレットには,若干のベゼルがあった方が使いやすいのではないでしょうか?
気を遣わないで持っても画面を覆うことがない,「適度なベゼル」。
10.5インチのベゼルは,ある意味理想的なもののように私には見えます。
これからじっくり「Pro」を体感
と,えらそうに語ってきましたが,所謂「Pro」を体感するのは初めて。
もちろんApplePencilも未体験です。
徐々に慣れていければと考えているところです。
さて,もうひとつお伝えしたいのが,
「パワーを必要としないのなら,なぜ無印のiPadを選択しなかったのか?」
ということです。
この点についての自分なりの理由を,今後試してみながらまたお知らせできればと考えているところです。