AppleStore担当,やらかす…
やらかしちゃったんですね…,AppleStoreHP担当の方。
新発売されたiPhoneXS,XRのSmart Battery Caseの商品説明の欄に,「AirPower」の名称が登場していたそうです。
登場はいいが…,普及はするのか?
記事によると,米AppleStoreにおいて,現地時間1月15日夜の時点では,
「Smart Battery CaseはAirPowerワイヤレス充電マットおよびその他のQi規格の充電器に対応しています」
との一文が存在していたとのことです。
この後米国ではこの部分が削除されたものの,シンガポールでは削除が遅れたとのことで,全くどこに穴が空くのか分からないものですね。Appleほどの企業をして,このような凡ミスはなかなか無くならないもののようです。
さて,登場することはいいのですが…。
気になるのは,はたして「売れるのか?」「普及するのか?」ということです。
これ,私は両方とも「NO」だと思います。
まずは価格を考えても,これ程あ安価なサードパーティー製がすでに乱立している中で,予想されている150ドルほどの値付けは,買い手を選ぶこと間違いなしでしょう。
また,そもそもQi充電を必要とする層が,それほど多いとは思えません。
個人的には,家庭用,個人用としては全く興味がありません。ケーブルでの充電で十分事足りていますし,過程においては「コンセントの有無」なんてそれほど重要なことではないと考えます。
むしろ,「USB-C」対応等の,「より速く」「より安全に」等の観点の方を重要視する方々が多いのでは?
また,
「バッテリーの管理は自分で行いたい」
という考えもあります。必要なときに自分の意思でケーブルを挿す…。AirPowerだと,「何気なくおいて,いつの間にか充電」
というだらしないスタイルになりそうですし,そもそも長時間電源に繋げていたくないという思いもあります。
まあ,現在であれば,過充電等に気を遣わなくてもいいのだとは思いますが,それでも気になってしまいませんか?
「スタバ」「駅」等の場所でこそ生きる→だからこそ限定的?
やはり,AirPowerのような充電方法は,スタバや駅などのように人が集まるところで,時間に余裕をもちながら「念のため充電」「ながら充電」をすることで生きてくると考えます。
だからこそ,普及は限定的…となるのではないでしょうか?