「auフラットプラン7プラス」に魅力を感じるも…嫌な予感が
機種代金と通信料との完全分離プランとしてauが発表したもののうち,最も「おいしい」のは「フラットプラン7プラス」ではないか…ということを以前書かせていただきました。
7GBという程よい通信容量に加え,料金のバランス,テザリングオプションが無料になるという恩恵も含め,魅力的に感じていました。
加えて個人的に,「家族割りプラス」で,家族内3回線の確保の目処ができたため,フルマークの「1,000円/月」という割引を受けることができることが可能となり,どうせだったら「6/1」という提供開始と同時にプラン変更しようと考えていました。
しかし…。
思い出したことがありまして…。
それは,
「契約変更の恩恵を受けられるのはいつからだったか…?」
という点です。
「確か,申し込んだ翌月からの適用だったはず…」
という思いがありましたが,
「これだけ6/1から…とあおっておいて,適用は来月から…ということはないだろう!」
と高をくくっていた部分がありました。
そろそろ6月が見えてきて,ここは1つ確認しておこうと行動に移しました。
なんと! 通常ユーザーへのサービス適用は「7月から」
現在は,「My au」から「iMessage」を活用して,ちなの担当者とダイレクトにチャットできるようになっているようで,時の流れを感じます。
質問へのレスポンスも非常によく,分からないことがあったら迷わず聞いてみるべきだと感じました。
さて,肝心のプラン適用の時期について…。
今回の新設プランを6/1に申し込んだとして,通常のauユーザー(機種変・新規契約ではない現行ユーザー)はいつから適応を受けるのかについて質問してみました。
その返答が以下のように届きました。
が〜ん!
悪い方の予感が的中してしまいました。
いくら新規プランへの変更とはいえ,auの基本方針である,現行ユーザーのプラン変更は「翌月から」という方針を変えないということです。
完全に確信犯!
これ,非常にズルイやり方だと感じます。
本当に新プランを浸透させたいのであれば,新プランの開始を5月末にするとか,現行ユーザーでも即時変更可能とするとか,考えるべきだったんじゃないでしょうか?
完全に確信犯でしょ,これ!
自分たちに有利な契約を少しでも長くキープしておきたいという思惑が見え隠れしてしょうがありません。
しかし,得策なのでしょうか?
docomoやSoftBankも魅力的なプランを出してきていますので,auからすれば,いち早く従来のユーザーの囲い込みをしてしまった方がよかったのではないでしょうか?
それにしても非常に残念。
1ヶ月のお預けを食らってしまうことになりました。
それだったら,慌てて6月序盤に申し込む必要はありませんね。様々なことをじっくりと検討してからでは遅くありません。
それにしても各社から出されている新プラン。
この「新プラン戦争」に勝利するのは,どのキャリアなのでしょうか?