「導入するんだったら2台」の意図
Appleのスマートスピーカー「HomePod」を購入しました。2台。
「購入するんだったら2台」
と考えていたということについては,以前も書かせていただきました。
23日の到着を前に,私がどのような思惑でHomePodの2台購入に踏み切ったか…ということについてまとめていきたいと思います。
あっ,現在の我が「HomePod」のステータスがこちら。
恐らく,8/22の午後に出荷完了,23に到着となるはずです。
「音質」ではなく「雰囲気」を楽しむために…
HomePodの置き場所ですが,私は自分の書斎に置くことを想定しています。
ライフスタイルが様々な中にあって,なかなかリビングには置きづらいかと…。
逆に,独身以外であれば,リビングに置いてどのように使用するのか,想像が難しいくらいです。
テレビの横に置いてテレビスピーカー代わりに…というのだったら分かりますが。
日本の家族の形の中では,私のように書斎に置いたり,寝室に置いたりと,用途を狭めて設置するケースが多いのではないかと予想します。
さて,そんな私の書斎。
デスク上はiMacが鎮座し,その横に,「YAMAHA NX-N500」というパワードスピーカーが配置されています。
共鳴対策で,しっかりレンガも積んでます。
このスピーカーに関しては,以前に記事にしてありますので,そちらをご覧ください。
ヤマハ PCスピーカー ネットワーク/Bluetooth/Wi-Fi アンプ内蔵 USBDAC機能 ハイレゾ音源対応 ブラック NX-N500(B)
- 出版社/メーカー: ヤマハ(YAMAHA)
- 発売日: 2015/10/31
- メディア: エレクトロニクス
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「HomePodを本格的な音楽鑑賞用のスピーカーとしては考えていない」
ということです。
「HomePod」は,気軽にBGM的な感覚で音を楽しむために利用しようともくろんでいます。
「包み込まれるような音」が実現するか?
「HomePod」は,内蔵のA8チップが部屋の空間認識を行い,自動的に最適な音をチューニングしてくれるそうです。
更に魅力的なのは,AppleのHPにも書かれているこの部分。
「直接音」は部屋の中央へ,間接音は壁に反射させる…。
2台の「HomePod」が,どのような音楽空間をつくり上げるのかが,楽しみじゃありませんか?
全方位に配置されている「7つのツイーター」と,上方に向けられているウーハー。
通常はこの配置が逆ですよね。
ウーハーが下部。ツイーターは上部。
あえて通常のスピーカーのシステムを捨ててまでこの内部レイアウトにしたのには,Appleなりの理由が存在するはずです。
単純な「音質」の部分ではなく,音楽に包まれる,浸れる…という空間づくりのためのアイテム,それが「HomePod」だと考えています。
そのためには,「どうせだったら2台」という結論の落ち着くわけです。
単純な「音質」に関しても,スマートスピーカーという範疇においては定評のある「HomePod」。
実際の雰囲気がどのようなものになるの,今から楽しみです。