Magic Keyboard搭載「MacBookPro13インチ」は2020年前半発売?
新シザー式キーボードと16インチのディスプレーを携えてデビューした「MacBookPro16インチ」。
「厚く」「重く」「大きく」なってしまったことがこれからどのように評価されていくのか気になるところではありますが,最大の関心事である「キーボード」に関しては,今のところ否定的なレビューは見当たらないのが実情です。
しかし,キーボードの打鍵感に関しては非常に個人の感覚によるところか大きいわけで,私も早く実機を触ってみたいと考えているところです。ど田舎秋田のヤマデンには置いてあるかな,16インチ?
こんなときには,AppleStoreのある都会の方々がうらやましくなります!
さて,16インチがシザー式キーボードに変更になったということは,当然その他のMacBookも遅かれ早かれシザー式に切り替えるであろうことは予想できたわけですが…。
ついに13インチの噂が登場したようです。
13インチはいつ登場?
MacRumorの記事によると,「MacBookPro13インチ」がシザー式に置き換えられて登場するのは「2020年前半」ということです。
「前半」というとかなり大雑把なわけですが,ある程度の予想はできますね。
まず第1候補は「3月末」。
2019年も,3月末には「連日のハード発表大会」がありました。iMacもこの時期に発表されましたのでMacBookProが発表されても違和感はありません。
しかし,iMacの改訂も噂されていますので,どうなるか…。「丸一年」ということを考えると,iMacの改訂の目も大きいかもしれません。Mac2台の発表なるか?
第2候補は6月の「WWDC」でしょうか?
基本的にはソフトウェアのためのイベントですが,過去にはハードが発表された実績もあり。13インチの最終改訂が2019年7月ということで,Appleとしてはなるべく早くバタフライ式との決別をしたいと願っているでしょうから,1年を待たずして…というこの時期の可能性もありますね。
第3候補としては,これまでのAppleの前例など関係なく,「準備が整ったらすぐにでも発表する」という考え。
AirPods Proにしても,16インチにしても,特別なイベントを開催することなく,
「関係者にだけ事前に情報を流しておいての発売」
という形式が続きました。
16インチでもそうなのですから,サイズが変わらないことが予想されている13インチでは,なおさらひっそりと登場してもおかしくはありません。
2020年,Magic Keyboardに移行完了?
16インチモデルを,どうしても早く世に出したかったApple。CPUは変わらずですし,最後の15インチ改訂から半年でのモデルチェンジ。バタフライ式にうんざりした末のお粗末な改訂劇…と言えるのかも。
そして13インチも恐らくは1年未満での改訂。ここまで来ると,恐らくはAirも早々にキーボードの載せ替えが行われ,2020年内に全てのMacBookの一新が行われることになると予想します。
前掲の記事内には「Airの処遇は分からない」と記されていますが,Magic Keyboardが載るはずです。だって,「Pro」だの「Air」だのの区分ではなく,バタフライ式と「さよなら」するための一連の改訂ですので…。
ということは…。
13インチも,Airも,「大きく」「厚く」「重く」なるんだろうなあ…。