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「SONOS One(Gen2)」+「Home Pod」で完璧スマートスピーカー環境完成! レビュー③〜AirPlay2による4台同時再生で,全ては丸く収まった!〜

「SONOS One」+「Home Pod」という棚ぼた戦略の行方は?

 自宅スマートスピーカー環境作りのために紆余曲折を経て「SONOS One」に辿り着き,その音質のよさに驚くとともに,「SONOS One」と「Home Pod」双方の欠点を補うための方法を思いついた…ということを前回はお伝えしました。  

 そう,その方法とは,AirPlay2によって,「SONOS One」と「Home Pod」を「同時再生」してしまおうというものです。

 美音ではあるが線の細い「SONOS One」。
 音の艶や広がりはあるが,絶対的な低音のボワ付きがすべてを壊す「Home Pod」。

 「4台同時再生」を試したら…。
 パラダイスが待っていました!
 これで私のスノートスピーカー環境は「完成」です!

互いの弱点を補い合う,完璧なペアリング!

 まずは復習となりますが,そもそものAirPlay2の仕組みから。

 知っている方からすれば,「当然」というものなのでしょうが,そもそも「複数台」のスピーカーシステムを同時再生する…という手法は,それこそ大型テレビを中心とするAVシステムなどでないと,なかなかお目にかかれないシステム構成なのではないでしょうか?
 Home Podは,単独でもサラウンド的な音響効果を発揮できるようなシステムですし,元来複数の異なったスピーカーシステムと組合われることは想定していないものと思われます。
 SONOSやBOSEは,他の機材と組み合わせてのトータルシステムとして,他の機器も用意しているようですが…。

 ですから,私のように,「複数台の別機種接続」を行ったことがない…という方も多い思われます。よろしければ参考になさってみてください。

 まずはAirPlay2の「SONOS One2台」「Home Pod2台」計4台同時の接続のやり方です。「やり方」と入ってもこれまで同様。AirPlay出力を選択する画面で,右端の「○」の部分を複数台分選択するだけ…。
 これまでは,個人的な思い込みで,一種類しか選択できないと思い込んでいわけですが,これがいくらでも選択できるようになっていたわけです。AirPlay2では…。

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 私はHomePodを「エンターテイメントルーム」,SONOS Oneを「オフィス」という名称で登録しています。
 上記画像が,その両方とも選択している画面。

 この状態で再生ボタンを押すと,ステレオ状態を維持したまま,4台同時に音が出るわけです。…驚き!

 更に嬉しいのが,音量調節が,「各ユニットごと」「すべてのユニット同時に」と,別々に行えることです。
 上の画像を見ていただけるとわかりますが,私は,Home Podの音量を絞り,SONOS Oneの音量を上げ気味でセットしました。これでバランスが最高に。その上で,最下部のボリューム調整バーによって,そのバランスを維持したまま,全体のボリュームの上げ下げができるのです。

 これ,曲によって,
「この曲はHome Podの低音がきついから,Home Podの方のユニットだけ音量を下げよう…」
などといった,微調整が可能になるという意味で,最強です!

 さて,現状の私の書斎のスピーカーレイアウトがこちら。

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 反対側にデスクがありますので,6畳ほどの部屋の中が仰々しいことになっています。

 肝心の音の様子は…。
 「SONOS One」の弱点だった線の細さの部分を,「Home Pod」の音の厚みが上手に消し,繊細な音の美しさと,どっしりとした艶のある音が共存する,すばらしい音になりました。

 さらに,「Home Pod」側のサラウンド的な響きが非常によく再現されるようになり,正にライブハウスで音に包まれるような感覚です。「radiko」での再生も,「Home Pod」単独での再生よりも臨場感が増して最高です。

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 低音量時には物足りなかったというSONOS Oneの弱点も消え,音を小さくしても,大きくしても,全く破綻のない音が出ています。
 また,SONOS Oneのモニター的なよさは残しながら,実にいい感じで「リスニング系」の音に変化しました。

 今回の元々の目的であった「ちょい聴き」の際も非常に心地よいですし,ちょっと本格的に音を分析的に楽しみたいという際でも,十二分に満足できる音質です。

 

「AirPlay2」様々だが結果オーライ!

 正に「AirPlay2様々」で,偶然にドンピシャのペアリングだったという,結果オーライではあります。しかし,「Home Pod」購入以来のモヤモヤが一気に晴れた…という意味で,本当に最高の結果となりました。

 「結果」といえば,このシステム構築のためには,結果的にかなりの金額を支払うことになりました。4台分で十数万円の出費です…。
 途中のBOSE製品に関しては無料返品キャンペーンの適応を受け,負担はありませんでしたが,「小型,モノラルのスマートスピーカーでは,その音再現性には限界がある」ということを学べたという意味で,大きな経験となりました。

 何が言いたいかというと,私のようにある程度の音質を望んだ上でスマートスピーカー選びをするとなると,それ相応の出費は覚悟した方がいい…ということです。結局は…。

 また,モニター系が好みならば「SONOS One」,アメリカンな低音が好みであれば「Home Pod」等,事前の下調べは必須だということ。あまりに個性が違いすぎる機種が乱立しているような印象ですので…。
 しかし…,現在のスマートスピーカーの立ち位置として,「これ一台で全てをこなす」という機種選択はなかなか難しいのかもしれません。まあ,近いとすれば「SONOS One」なのでしょうが。

 ということで,AirPlay2の特性である,「複数ユニットの同時接続」を上手に生かしていく…という考え方が非常に有効なのだと考えます。
 今回のような「SONOS One + HomePod」の予算がきついのであれば,
「これらよりも安価で高音側が特異な機種とサブウーファー的な役割を担う機種とを組み合わせる」
など…。

 実際の組み合わせに関しては,「ギャンブル」となる可能性が高いわけですが,今回のような「最高の満足」を得るために…と考えれば,きっとこの考え方が正解なのだと思います。
 さあ,皆さんは何を重視して今後のスマートスピーカー選びをしていきますか?

 個々の価値基準が異なるからこそ,様々な選択肢が考えられるであろうこの分野。
 私としては恐らく今回のシステムで「完成」だと考えますが,他の皆さんの選択の在り方を学んでいきたいと思っています。

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 今回の「AirPlay2」の機能に関しても,「知ることは力」だとつくづく考えさせられましたし…。