「35㎜」の画角が心地いい!
先日は,「EOS R5」が非常に気になるという記事を書きました。
その中で,その超高額な予想価格にビビるとともに,現在の自分自身に「手ぶれ補正」が本当に必要なのか…という疑問を感じていることにも言及しました。
いや,もちろん購入できる余裕があれば喜んで購入させていただきますが,「RF50mm F1.2L USM」を購入して,開放付近で撮影することも増えてきた現状にあり,シャッタースピードにはそれほど困っていない自分を感じているのです。
さらに,今年中の発売が予想されている「RF35mm F1.2L USM」の存在が非常に気になるわけです。
「EOS RP」を気軽に購入してしまったがために,それまでブランクがあったデジ一の世界に舞い戻ってしまった私からすると,キットレンズで購入した「RF35 MACRO IS STM」の画角が非常に気に入っております。
それまではズームレンズ専門でして,単焦点は殆ど使ったことがなかったもので…。
日常の撮影だと,50㎜だとどうしても画角が狭くなってしまうという現実に,ここに来て初めて気付くという,素人の悲しさです。
当然「RF35mm F1.2L USM」ともなれば超高額になるわけですが,「EOS R5」を取るか,「RF35mm F1.2L USM」を取るか…となると,レンズの方に魅力を感じる自分がいます。
「RF50mm F1.2L USM」の写りを考えると…
魅力的なのは,「35㎜」という画角だけではありません。「RF50mm F1.2L USM」の写りを知ってしまった今,
「ズームとは違う最高の写り」
を試してみたいのです。
「RF50mm F1.2L USM」の写りは,これまでのズームのそれとは異なる次元です。まあ,値段のことを考えても,そうでなくては困るのですが…。
まずは色のり。ベッタトリした大げさな色合いではないのに心に染み渡ってくるような深い色。単なるズームの「Lレンズ」とはやはり違うということを実感しました。
また,「開放からシャープ」ということも,EFレンズとの大きな違いのようです。特に50㎜においては,RFレンズの優秀さは際立っているという記事を多く見かけますので,
「35㎜だったらどうだろう…」
と,自然と考えてしまうのです。
明るいレンズだからと言ってやたら開放ばかり使うのは素人だ…とよく言われるようですが,
「いいものはいい!」
「おもしろいものはおもしろい!」
と胸を張って言いたいと思います。「f1.2」でしか撮影できない世界があるのですから,やっぱり試してみたいと思うのが素人です。
このあたりに,
「手ぶれ補正よりも,今はレンズを…」
という思いの根拠があります。
さあ,「RF35mm F1.2L USM」よ…。
姿を現すのはいつ頃だ?