ついにApple純正ヘッドホンが登場?
2年ほど前から,
「Appleが純正のオーバーイヤーヘッドホンを発売するようだ…」
という噂が流れていました。
「AirPods」でワイヤセスイヤホンの分野では先駆者となっていたAppleですが,その得意とするところは「利便性」であり,こと「音質」に関する部分でのAppleの地位は現在でも非常に低いままです。
しかし,以前から噂になっていたヘッドホンは,「高級」という言葉が付随している場合が多く,恐らくはある程度の高価格帯で,音質を重視したものであろうことは予想されていたのでですが…。
ついに待望の「Apple純正ヘッドホン」が登場するようです。
Appleのハイエンドヘッドホンは6月のWWDCで発表される?
Beatsの名は消えるのか?
情報源はいつものプロッサー氏。
以下のようにつぶやきました。
You ready for this? 👀
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 7, 2020
Apple Over-Ear Headphones
Codename: B515
(Think Beats 700)
$350
Aimed for WWDC
AirPods X
Codename: B517
For sports/running
(think Beats X)
~$200
Aimed for Sept/Oct
☝️ Probably what DigiTimes thought was “AirsPods Pro Lite”
End goal: phase out Beats 🤫
まずもって,これまで噂されていたヘッドホンが,6月のWWDCに登場するとのこと。
値段は350ドルとされていますので,それなりの価格。SONYやBOSEのノイキャンヘッドホンとガチンコでぶつかり合う価格帯ですね。
まあ,AirPods Proの音質にがっかりしてしまった私としては,とてもではありませんが購入する気持ちになれません。「MOMENTUM Wireless3」という,音質で申し分なしの機種がありますので,珍しくAppleの新製品としては,頭の片隅にも購入意欲が湧かないという珍しいデバイスです。
かえって気になるのは,「Beats X」の後継機が「AirPods X」として9〜10月にも登場するという情報です。
後継機が登場するということ自体はもちろん好ましいことですが,気になるのはその名称。Beats製品の後継なのに名称が「AirPods」…。
Apple傘下となっているBeatsですが,Appleが意図的に「Beats」の名前を消しにかかっているように思えてなりません。
だとすれば,ちょっと残念かな…。
資本的に飲み込まれた…という考え方は分かるのですが,「Beats」という名門の冠に対して敬意を表することも忘れてはならないと思うのですが…。
できることであれば,1ブランド名として「Beats」を残してもらいたい…と考えるのは私だけでしょうか?