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「A14X」はMacBook Pro16インチ級のパフォーマンスを発揮する?〜これまでのAチップ成長率を土台にした試算によると…〜

楽しみ広がるApple Siliconの行方

 iPhone12の登場以上に楽しみなのが,「AppleSilicon Mac」であり,今後のApple Siliconの行方…。
 今秋は,これまでにないAppleの楽しみ方が味わえそうな予感がします。

 本ブログでは,これまでもApple Siliconに関する気になる記事を紹介してきました。
 その中でも興味深いのは,今後のAチップが,「iPhone用」「iPad用」「Mac用」「高性能Mac用」等に分岐するのに加え,GPUもApple純正で準備されるようだ…ということ。 

 これに加え,新OSや動作アプリ,Windowsのエミュレート等,気になる部分は多いものの,どのような新機軸をAppleが提案してくるのか…という楽しみの方が勝りますね。

 そんな中…。
iPad Pro(2021)に搭載予定の「A14X」のパフォーマンスに関する記事が出ていました。
 予想通り,かなりのハイパフォーマンになりそうです。

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「iPad Pro(2021)=MacBook Pro16インチ」?

 記事によると,

海外YouTubeチャンネル「Living on iPad」が,A14 BionicのGeekbench 5スコアから試算した,A14X Bionicの予測スコアを発表している。同チャンネルの試算では,A14X Bionicのパフォーマンスは16インチMacBook Proに搭載されるIntel Core i9-9980HKに匹敵するようだ

とのことです。

 まあ,この「MacBook Pro16インチに匹敵する」ということ自体は,以前から噂されていたことなのですが,先日「A14Bionic」のベンチマークスコア情報が明らかになったことで,これと比較する形で「A14X」の具体的な数値を予測できるようになったという点が大きいですね。

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 具体的には,

YouTubeチャンネル「Living on iPad」が,A12 BionicとA12Z Bionicを比較したパフォーマンス向上率をもとにA14X BionicのGeekbench 5マルチコアスコアを試算した結果,6884になる

という数値が紹介されています。

 よっぽどの過剰な期待をiPad Proにしない限り,その期待を裏切らないだけの数値となりました。
 逆に,「A14X」のパワーを活かして,新iPad Proでどのようなことができるのか…ということを,Appleにはしっかりと発信してもらいたいものです。

 iPad Pro(2020)にしても,初めて「LiDARセンサー」を搭載したのはいいものの,結局あまり有効活用の手立てがなかった…というのが現実です。
 「何ができるのか」を明確に提示するとともに,「A14X」の性能を十分に発揮されることができるような機能・周辺機器・アプリの充実,拡充に努めてもらいたいものですね。

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