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Parallelsが「M1 Mac」に対応する「テクニカルプレビュー版」をリリース〜問題はMicrosoftが製品版Arm Windowsを認可するかどうか!〜

f:id:es60:20210220183606p:plain 「AppleSilicon Mac」用Parallels,開発が進む

 昨年の衝撃的な「M1」搭載Macのデビューからしばらくの期間が経過し,当初はなかなか順調に見えた「AppleSilicon Mac」にも様々な不具合があることが明らかになってきました。

 これまでもBLUETOOTH,外部ディスプレイ関連でのトラブルをOSのアップデートで解消するなど,Appleにしては迅速な対応で乗り切ってきました。最近では,M1MacとiOSデバイスとの同期問題,SSDスワップ問題もありましたし,アプリ関連の問題も残っているようです。

 まあ,当然なんですけどね。
 いきなり独自のチップを搭載して,まるっきりシステムを変えようというのですから…。
 しかし,これまでの経緯を見聞きすると,
「メインマシンにするのはまだ怖いな…」
と,正直考えてしまいます。

 更に…。
 どうしてもWindows環境が欲しい場合,これまでは「BootCamp」と「Parallels等の仮想化」という手段がありました。
 しかし,「AppleSilicon Mac」では「BootCamp」は完全に否定されるわけで,残る道は「仮想化」ということになります。

 しかし,現在のところは,
「Microsoftが,Arm版Windowsに関して,OEMのライセンス販売のみしか認めていない」
という,根本的な問題が解決されないままのようですね。

 つまり,大元であるMicrosoftの許諾の問題と,Parallels等の仮想化メーカーの技術的問題という2つの大きな壁を前に立ち往生してる状態です。

 そん中でも,Parallelsは努力を続けているようで…。
 Parallelsが,M1 Mac向けParallelsのテクニカルプレビュー版を発表したそうです。

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「仮想マシンの中断と再開」を新たにサポート

 記事によると,

Mac上でWindowsを動かす仮想化アプリ会社Parallelsは,M1チップ搭載Mac向けにParallels Desktop 16のテクニカルプレビュー2を公開した

ということです。

 昨年末に「プレビュー1」を公開していたようなのですが,記事では「課題が山積だった」としています。
 今回の「プレビュー2」では,「仮想マシンの中断と再開」ができるようになった…ということなのですが,裏を返せば,プレビュー1ではそんな当たり前のこともできていなかったということです。

 Parallelsは,これまで大体8月頃に,次期macOS対応のアップデート版が発売されてきました。当然Intel Mac対応版ということです。
 「AppleSilicon Mac版」は2月でプレビュー2。しかも,恐らくその完成度はIntel Mac版とは比べものにならないほど不安定なものなのでしょう。

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 8月に間に合いますかね?
 それとも「AppleSilicon Mac版」は遅れての登場…となるのでしょうか?

 当然ユーザーは,これまで磨かれてきたIntel Mac版のような完成度を期待することでしょう。仮想のトラブルは,本当に致命的なことになりがちですので(私も過去にひどい目に遭っています),本当に今年にリリースできるのか…というレベルで心配になります。

 しかし,リリースしないことには,「AppleSilicon Mac」をメインマシンとして使えなくなるユーザーも多いのではないでしょうか?

 

Microsoftさん,許してあげましょうよ!

 そして,それ以前に,Microsoftが「製品版Arm Windows」を認可してくれないことには,今回のParallelsの取組も水泡に帰すわけで…。

 いやいや,いいじゃないですか,Microsoftさん。許してあげましょうよ。

 この手のライセンス問題は,本当にきな臭い,政治的な香りがしてきます。
 何とか,ユーザー側がすっきりする形で大人の対応をしていただきたいところです。