新型iMac「薄さ」が衝撃的!
新型iMac24インチが発表されました。
久しぶりのiMacにおけるデザインのフルチェンジ。巷での評判は今ひとつ…という噂も聞こえてきます。
薄く一枚板のようになった筐体デザイン,あまりにポップな色づかい,そして全く進化のなかった「M1の搭載」…。
デザイン性という部分はこれまでもAppleデバイスを支える根源的な部分。また,Apple Siliconの性能に関しては,今後のMacの命綱となる部分と言えるでしょう。
この両面で厳しい意見にさらされていることもあり,新型iMacの売上げがどのように推移していくのかが,今後の大きな争点となりそうです。
しかし…。
「11.5㎜」の厚さの中に全てを取り込んでしまった…ということに関しては,Appleの技術力とそのパッケージングの巧みさに驚きを禁じ得ません。これは誰しもが認めるところでしょう。
そんな中…。
初代iMacと新型iMacとを比較する投稿が話題になっています。
まあこれは衝撃的ですわな!
どんだけ薄いねん…と突っ込みたくなる!
記事によると,
Twitterユーザーのたまやん氏(@tamayan22)は,初代iMacと新型iMacを比べると笑えてくる,と両機の画像を並べてTwitterに投稿した
とのこと。
話題になっている画像がこちら。
いや〜,笑えます!
どんだけ薄いねん!
この23年の間に,何が起こったの?
もちろんディスプレイがCRTから液晶に変わった…ということがあるわけですが,それにしてもiMacは「全部入り」のPCなわけで…。
現代においても,「11.5㎜に全部入り」ということが信じ難いわけですので,初代iMacと比較すると,思わず笑ってしまうことになりますね。
なにか,じわじわとくるものがあります。
同時に,20年以上経過しても,時代の先端を行くのがAppleである…という事実が変わらないことに驚きます。
正直,1998年当時は,あまりに奇抜なものに走りすぎ…という意識がありましたし,Windows95発表以来のWindows機の方が使い勝手が良く感じていたこともあり,「Mac」というものに殆ど興味がありませんでした。
その後のmacOSの進化,Intel Macの導入があり,「iPhone・iPadの台頭とMacとの連携」という決め手が加わって,私自身がApple色に染まっている現実があります。
今回の画像も「魔法」がかかったようですが,これまでのAppleデバイスの展開の仕方も正に「魔法」だったのではないかと考える次第です。
ちなみに…。
2100年のiMac…という画像も。
紙状で折りたためるようなディスプレイ…は,むしろ現実味を感じます。
こちらよりも「1998年と2021年」の比較の方が衝撃が大きいということ自体が,ここ数十年間の技術の進歩の大きさを物語っているのかもしれません。