iMac27インチ後継機、「2022年誕生、M2X搭載」?
先日来、なかなか姿が見えてこない「iMac27インチ後継機」に関する話題をお届けしました。
なかなかはっきりと見えてこない理由は、まずもってMacBookPro14/16インチの登場が大きく遅れていることです。
本来であれば、WWDCの時期にMacBookPro14/16インチが登場する予定だったのでしょう。しかし、世界的な半導体不足、MiniLEDの供給遅延等、様々な要因が重なり、Appleのデバイス発表スケジュールが大きく狂っているものと想像できます。
6月にMacBookPro14/16インチが登場していれば、2021年末にiMac27インチ後継機が登場する予定だったのではないでしょうか?
そして、2022年に新型Mac Proが登場することで、一連の「AppleSilicon Mac」のお披露目が一段落する…という流れ。
ところが、MacBookPro14/16インチの登場が大きく遅れてしまったことで、iPhone13搭載の「A15Bionic」の登場、そしてそれをベースとする「M2」の発表時期と被ってしまう…という憂き目に。
「M1X搭載」という従来のプランでMacの発売を進めるのか、それとも新型の「M2」ベースSoCへと移行するのか?
注目するべきポイントが変わりつつあります。
「M2X」で行きましょう!
記事によると、
Apple製品のリーク情報を発信しているDylan氏(@dylandkt)が、新しいハイエンドiMacは2022年に発表されるとTwitterに投稿した
ということです。
皆さん薄々気付いていたかと思いますが、今後2021年後半にMacBookPro14/16インチが「M1X」搭載で登場するとなると、さすがに今年中にAppleが新型iMacを登場させることは難しいでしょう。
ここで問題になるのは、「M2」搭載と噂される「新型MacBook Air」と新型iMacのどちらが先に登場するか…ということなのではないでしょうか?
もし、新型iMacがMacBook Airよりも先に登場するのであれば「M1X」搭載、遅れるのであれば「M2X」搭載…と予想します。
新型「MacBook Air」は、「2022年中盤」の登場という噂があります。
だとすれば、やはり「M2X」搭載の新型iMacが「2022年後半」に登場…でいいんじゃないでしょうか?
27インチ後継機には、どうしても圧倒的なパワーを期待してしまいます。中途半端な時期に、MacBookと同じ「M1X」ではなく、より高性能な「M2X」を搭載することで、多くのユーザーが納得できるのでは…と考えます。
新型Mac Proは2023年?
となると…。
本来は2022年に登場すると言われていた「新型Mac Pro」は2023年になるでしょうか?
新型Mac Proに搭載されるApple Siliconは、ワンパッケージに「M1Xを複数個」と搭載したチップを搭載するという噂がありました。
これ、「M1X」ではなく「M2X」に置き換えて、爆発的なパワー…と期待してしまうのは私だけではないでしょう。
スケジュールの遅れを逆手にとって、一気にステップアップ…というのも一興なのではないでしょうか?