MacBookPro14/16インチの発表イベントはいつ?
iPhone13シリーズの発表/発売に関しては、9月17日/24日を本命とする予想が最も多いように見受けられます。
いよいよだな…という感じですね。
しかし…。
先日は、Apple Watch Series7の量産の過程で大きなトラブルが発生している模様で、発売そのものが遅れるのでは…という情報が駆け巡りました。
このケースは「半導体不足」等のコロナ禍による情勢とは無関係のようですが、それにしても製品のお披露目に関する延期情報が多く、そろそろおなかがいっぱいという感じもします。
そんな中…。
これまでも大幅な「遅れ」を繰り返していると思われるM1X搭載の「MacBookPro14/16インチ」に関して、ついにその「発表イベントの時期」に関する具体的な話題が出てきました。
下手をすると、当初の予定より半年の遅れ…ということになってしまいそうです。
問題は「発売時期」
記事によると、
台湾メディアDigiTimesが、新型MacBook Proの製造現場にも半導体不足の影響が及んでおり、それに伴って発売時期が9月から10月もしくは11月に延期されたと報じている
ということです。
以前から、「9月発売説」が根強くあったわけですが、もしかすると元々Appleが想定していたのが9月の発売で、その後の半導体不足(特にMiniLED)によって延期された…ということなのかもしれませんね。
では、その登場時期はいつか?
ちょっと前のMacRumorの記事では、10月19日(火)、10月26日(火)、11月9日(火)の発表とする情報もありました。
しかし、いち早くM1Xの性能を体感したいユーザーにとっては、「発売日」こそが重要なのです。「発表から1ヶ月後…」などどいう事態になれば、年末が見えてくるような時期になってしまいますので…。
5月のiPad Proや24インチiMacのときも、発表から結構待たされましたが、今回はさすがに12月に入ってからの発売では遅すぎるような気もします。
となれば…。
「遅くても11月後半発売」という時期を見通して、「発表」の日取りを考えてもらいたいものです。
「発表→発売」までの感覚が短くてもいい生産状態なのであれば「11月に入ってからの発表」でもいいかもしれませんが、発表してから更に時間稼ぎをしたい場合であれば、「10月中の発表」が必須となってくるでしょう。
現在の余裕のない生産体制を考えると、個人的には、
「10月26日」の発表→「11月19日発売」
くらいが望ましいかと…。
こんな調子で2022年中のApple Silicon化終了はできるのか?
まあ、世の中の情勢がこのようなか感じですので、その現実は受け止めますが、Appleが昨年のWWDCで述べた、
「2022年中のApple Siliconへの置き換え」
という目標はなかなか難しくなってきたのではないかと考えます。
今年の年末にようやく「M1X」を登場させる…という展開なのに、より高性能なチップをもう1年でラインナップに揃えるというのは現実的ではないかと…。
加えて、来年はM1チップが「M2」にリニューアルされる…という噂もある中、これだけ新モデルの投入が鈍化すると、iMac27インチ後継機や新型Mac Proのチップが、M1、M2のどちらのアーキテクチャを用いて製造されるのか…といった、「チップの世代間問題」も発生してしまう可能性さえあるように感じます。
今回のMacBookPro14/16インチ、新型Mac Miniは、できるだけ早く投入しておきたい…。
それがAppleの本音なのではないでしょうか?