Amazonブラックフライデーセールでふらふらと…
Amazonブラックフライデーセールの情報を見ていると、Amazonベーシックのモニターアームが4,000円弱も値引きされているのを発見しました。
これを見ながら、かねてより思いが膨らんでいたことに向けて妄想が膨らんでしまいました。
私は現状、Mac ProにPro Display XDRを接続して使用しています。
外付けのディスプレイをもう1枚買い増しして、デュアルディスプレイ体制に…ということはかねてより考えてはいたのですが、「常に2枚欲しいというわけでもない…」「iPad ProのSidecarでも代用できる…」などといった考えもあり、二の足を踏んでいました。
そして、最もデュアル化を堰き止めていたのは、Pro Display XDRの左右に常設している、DALI「Minuet SE」です。
Apple Musicのロスレス/ハイレゾ化に伴って、「Minuet SE + UD-505 + AX-505」という環境が最大限に活かされるようになりました。PCオーディオとして利用するのであれば、最高の音質を誇るスピーカーだと思います。
というわけで、このスピーカーを押しのけて、Pro Display XDRに横付けする形でのディスプレイレイアウトはしたくなかったのです。もちろん、動画再生時にもMinuetを使用しますし。
しかし、モニターアームを使い、音楽を聴かないときだけPro Display XDRに「横付け」するような、「可動式の運用」ができれば、かねてからの願いが達成できるのでは…と考えていたわけです。
ただ、そのためにはディスプレイ選びもしなくてはなりませんし、本格的なハブの購入も考え方が…という思いもあり、これまでは避けてきました。
今回は、これまでの1枚のディスプレイにおける、MacOSの複数デスクトップを設定しての行ったり来たり…という運用に限界を感じ、行ってみることにしました。
モニターアーム、ポチり!
「OWC Thunderbolt Hub」も購入!
ディスプレイを何にするか…を最後まで迷ったのですが、それについては次回に…。
アーム購入と同時に、本格的なハブを初めて購入してみました。これまではデータのやり取りのみを考えた数千円程度のハブを利用していたのですが、今回はディスプレイの接続も考えて、「OWC Thunderbolt Hub」 を購入。
こちらも約4,000円安くなっていましたので…。
瀬戸康史さんはこの上位モデルを購入していましたが、私はMacBook系の給電をそれほど意識しなくていい、デスクトップのみの環境ですので、こちらに。
ANKER製品は、M1Macに対応していないものが多かったのですが、こちらは正式に対応。ディスプレイの出力も6Kに対応しており、Pro Display XDRの接続も可能です。
端子も、Thunderbolt4(WindowsのThunderbolt4は、MacのThunderbolt3と同規格のようです)対応のポートが多数あり、Macの利用においては非常にありがたい仕様です。速度もバッチリ!
外部ディスプレイは、まさかにアレ!
外部ディスプレイを何にするか…。
最後まで悩みました。
まずもって、私の環境では、あくまでも32インチのPro Display XDRがメインであり、2枚目はデータを置いたり、ブラウザーで調べ物をしたり…といった、サブの目的で使用します。
また、使いたいときに、Minuet SEの手前にアームを移動させて設置する…という使い方から行っても、それほどのインチサイズは必要ありません。
かなり近い場所での設置ともなりますので…。
Amazonをチラチラと見ても、27インチはおろか、24インチでも大きすぎる…と感じました。
また、あまりに安価なものが多く、MacBook Pro13インチ(2016)をクラムシェルモードで利用していたときのディスプレイトラブルがトラウマになっていることもあって、「フリーズが頻発するのでは…」とついつい考えてしまいした。
そして…。
私が選択したのは、敢えての「アレ」でした。
このことについては次回…。