「Mac Studio」到着&セットアップ
ようやく手元に届いた「Mac Studio」。
早速、これから長い付き合いになるであろうこの「Mac Studio」のセットアップを行いました。
これまでのメイン機種はMac Pro（2019）。当然こちらもモンスターなのですが、これまで使用していて「値段の割りに…」と思える部分も多くありました。
Apple Siliconが登場してからのその思いは特に顕著で、CPUのシングルスコアが高いAppleSilicon Macでのアプリの起動等のキビキビとした動きを見ていると、うらやましくなることもありました。
また、「M1 Max」搭載のMacBook Proとの性能比較では、M1 Maxの方が優れている部分も多く存在するようで、
「Apple Siliconの現状を確かめてみたい！」
という気持ちが強まってきていました。
そんな折りに発表となった「Mac Studio」。
「M1 Max搭載Mac miniが出たら即購入！」
と考えていたところへの「M1 Ultra」搭載…。
「ここでM1 Maxを購入してしまっては、恐らく100％後悔する…」
という判断にいたり、速攻にてオーダーしました。
以前にもお伝えしましたが、私の購入したのは以下のスペック。
「64GPU／128GB」にしなかったのは、それこそそれほどの性能は私には必要ないと考えたからです。
まあ、「M1 Ultra自体が必要ないのでは？」とも言えますが、これはもう単純に自己満足の世界です。
ただ、よく「高性能のスペックはスポーツカーのようなもの」と例えられますが、これにはちょっと違和感があります。
スポーツカーを市街地で乗るには道路事情等の物理的な面で不便なところが多くなるのですが、高スペックPCにはそのような障害はありません。フルスペックを活かすかどうかはユーザーの問題であり、たとえ活かさなくても何ら不都合はないわけで…。
ただ、殆ど毎日使用するMacです。
自己満足の対象にしても全然OKかと考えているところです。
ちなみに、OSがすでに「12.3」にアップデートされていたため、TIMEMACHINEからの移行も私の場合１時間ほどで終了しました。
Mac Proとの比較が楽しみ！
まずもって、Mac StudioとMac Proの大きさの違いには驚くばかりです。
もちろん、Mac Proは拡張性を重視していますのでどうしてもタワー型の筐体が必要なのですが、性能面でのみこの筐体の大きさを比較したときに、何かがバグっているようにも感じられます。
ポート類の充実は非常にありがたい！
Mac Proから乗り換えても、「OWC Thunderbolt Hub」 を導入していたこともあって全く不自由ありません。
Mac Proには巨大な冷却ファンが備わっているのですが、Mac Studioはそれよりは小さいファンが２つのみ。各種レビューによると、耳を澄まさないと聴こえないレベルの音しか出ない…ということですので、Appleの想定通りにPro Display XDRの下に配置しました。
もちろん、LG UltraFine 4K Displayとのデュアルディスプレイも全く問題なし。
本体をデスク上における…ということは、接続機器も目の届く範囲に置くことができる…ということで、取り回しは抜群にいいですね。
また、ポートの増設も非常にありがたい。
前面のポートがM1 UltraではThunderboltになっているのもこれからの使用で生きてくるはずです。
今後、もちろんこれまでのMac Proも平行して使用する予定ですが、
「私の使用環境でMac StudioとMac Proとでは使い勝手がどのように違うのか…」
ということを第一命題として探っていこうと考えています。
殆ど全てに渡ってMac Studioが優れているのか？
それとも、Rosetta2動作のアプリに関してはMac Proが強いのか？
セッティングはOK。
明日以降は少しずつ実際の使い勝手や性能面に関するレビューを書いていきたいと思います。
まあ、それほど深掘りはできませんが、自分の備忘録も兼ねて…。
★追記★
