カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

OPPO「Find N」のレビュー動画現る②〜「スタイラスペン非対応」が超絶痛い!〜

f:id:es60:20220130102619p:plain

OPPO「Find N」 致命的な欠点も…

 前回は、折りたたみ式スマホとしては非常に求めやすい価格帯で登場したOPPO「Find N」の魅力について考えました(日本での発売時期未定)。

 価格以外にも、折り目のないディスプレイ、折りたたんだ際の丁度いいサイズ感等、気になること満載のFind Nでした。

 しかし、当然ながら気になる部分もあるわけで…。
 今回はこの部分を掘り下げてみたいと思います。

 

大画面でスタイラスペンが使えないことの意味

 個人的な最大かつ致命的な欠点は、
「スタイラスペンが使えない」
ということ。むしろこの点に尽きる…という印象です。

 スマホでのタスク/メモ等の管理において、ソフトウエアキーボードで済むのであれば、これまでの通常の形態でも問題無いわけで…。
 ディスプレイだって、いたずらに大きくしなくても指で入力できますし、見開きの大画面にしたって、表示される情報量が飛躍的に伸びるということでもないでしょう。まあ、表示サイズが大きくなる…というメリットはあるでしょうが、それを求めるのだったら最初からタブレットでもいいわけです。

 Appleデバイス遣いの私としては、この部分の不満解消するために、「iPhone13 Pro + iPad mini6」という体制を築き上げました。

f:id:es60:20220130101854j:plain

 もちろん非常に快適なのですが、数年先に折りたたみ式iPhoneが登場し、ApplePencil対応になることで1台で全てをこなせるようになれば、乗り換えることになるでしょう。
 「折りたたみ」の技術をiPad miniで採用する…という噂も以前ありましたので、Appleがどのような「折りたたみ」の提案をしてくるのかを楽しみにしているところです。

 そういった意味で考えると、「Find N」でスタイラスペンが使えないということが原因で購入を見送る層も結構存在しそうです。
 今後は、「スタイラスの必要性」が、折りたたみと従来型のスマホのどちらを選択するか…という部分での鍵になってきそうです。

 

「アスペクト比」と「厚み」と…

 その他の気になる点は、まあ使用するユーザーの考え方にも左右されるかとは思います。

 まずは「アスペクト比」。
 前回の記事でも書きましたが、折りたたんだ際のサブディスプレイのサイズ感と、開いた際の縦長/横長のアスペクト比に関しては、好みが分かれそうです。

f:id:es60:20220130092720j:plain

f:id:es60:20220130093231j:plain

 折りたたんだ際に横幅をある程度確保すると、開いた際に「横長」になってしまう…。
 個人的には、iPhone13 mini程度のサイズ感を開く…という感じで、開いた際にスクエア(あるいはちょっとだけ縦長)になる程度が丁度いいのでは…と考えます。

f:id:es60:20220130093025j:plain

 あとは「厚み」ですね。
 現状ではやはり厚みが気になります。

f:id:es60:20220130094212j:plain

 これまでのスマホの歴史が、「薄型化」の歴史だったこともあり、現状のスマホの厚さとの違和感が大きいです。収納の形態も変わってくる可能性がありますし…。

 ここでこそこれまでの「薄型化」の技術を集結し、薄型化を急ぐ必要がありそうです。
 しかし…。
 価格が上昇してしまっては、せっかくの機運も台無しになってしまいかねませんので、非常に難しい舵取りが求められますね。

 折りたたみiPhoneが登場する頃には、「20万円の壁」を超えない程度でフラッグシップの折りたたみスマホ(スタイラスペン対応)が手に入れられるようになってくれることを願います。

スポンサーリンク