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2030年、6Gはスマホでは使用しない?〜スマホの「次」とは一体何か?〜

スマホの次って…

 数十年前のSF映画では、テレビ電話を行っていたり、小型の端末を使用して更新していたりといったシーンが描かれ、誰しもが「夢」としてそれらを眺めていました。

 しかし、今やそれはスマートホンによって「当たり前の世界」となっています。

 そして、恐らくは「スマホの次」があるのでしょうが、正直その「次」が何なのかは全くイメージができません。

 その理由は2点あります。

 1点目。
 まずもってスマホの技術がもはや枯渇したような状態になっていること。
 スマホの次を目指すのであれば、もっともっと現在のスマホの進化が速いテンポで進み、その進化の中から「次が見えてくる…」という展開が普通なのではないでしょうか?

 しかし…。
 ベースとなるスマホの機能やPCの形態がなかなか進化してくれません。現状では、どうも「次」のイメージが掴みづらいのです。

 2点目。
 どんな未来が待っているか…とドキドキして待っていた「5G」の恩恵が全く感じられないこと。
 まずもってなかなか5G網が完成しませんし、5Gを活用した新たなサービスが一般化する気配すらありません。

 それなのに「次」と言われても…。

 と、意外と未来が窮屈になってきている…とも思えるのですが、それとは異なる明るい未来を描いている人もいるようです。

第一候補は「スマートグラス」?

 記事によると、

Nokiaで最高経営責任者(CEO)を務めるペッカ・ルントマルク氏によると、10年後には5Gの次となる6G回線が稼働するようになるものの、その頃にはスマートフォンは最も「一般的なインターフェース」ではなくなっている

ということです。

 もっと具体的に言えば、ルントマルク氏は、
「6Gが登場するまでにはスマートフォンではなく、スマートグラスなど顔に装着するデバイスの使用に移行しているだろう」
との見解も示しているようです。

 え〜っと、10年も経たないうちに、世界中の誰しもがスマートグラスのような端末を顔に装着して生活しているようになる…ということでしょうか?
 私はどうも実感が湧きません。

 個人的にメガネを使って生活していますが、視力矯正のための切羽詰まった利用であり、できることであればメガネなんてない方が快適に暮らせることは明らかです。
 そんな装着すること自体に「壁」があるメガネ型端末を、誰しもが日常的に装着することが当たり前になるものでしょうか?

 スマホはポケットやバッグに入れておけばそれ自体は何の不都合もないわけで、メガネ型の端末とは使い勝手の面でのスタート地点が異なっているように感じます。

 

そもそもあと8年で6Gまでいける?

 また、遅々としている5G網の広がりをみていると、あと8年で6Gが使えるようになるとは全くもって思えません。

 6Gの高速な通信を保障するための設備を構築するためには、5G以上の困難が待ち受けていることは確実でしょうし、現状それほどの高速通信を活用した個人的な利用方法も想像できません。だって5Gだって使い道が見えていないのですから…。

 通信速度という点では、4Gのもたらした革命は十分に享受しましたし、光回線の高速化が進んだことで大容量のダウンロードも格段に早くなりました。
 この点では個人レベルでの生活の変化は十分に起こっているのですが、その「次」がなかなか見えない日々がここまで続いてきた印象です。

 2030年…。
 果たして我々は「iPhone」以上のサプライズを享受することができているのでしょうか?
 また、そのときAppleはどのような道を進んでいるのでしょうか?

 8年。
 技術的な面で言えば、とんでもない未来のようにも思えます。

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