iPhone14価格予想が白熱!
iPhone14シリーズの発表・発売が例年より前倒しになる…という情報が流れ、にわかにざわつき始めております。
その中でも今年最大関心事とも言える「価格」について、異なる見解が出始めています。
価格に関しては、半導体不足、部品の価格上昇、ウクライナ情勢、世界的なインフレ等、様々な要因から「iPhoneの値上げ」が既定路線として語られてきました。
「100ドルアップ」というのがこれまでの共通の認識でしたね。
しかし先日、
「少なくても"無印"に関しては価格据え置きになるのでは?」
という情報が流れました。
朗報…と喜んでいたのですが、この度やはり値上げ…という記事が来ています。
14シリーズ全体の売上に関する重要項目。さて、どちらが真実?
無印の値上がりは相当の悪手!
記事によると、
2022年の新型iPhone(iPhone 14)は、端末価格がiPhone 13シリーズより約15%値上げする可能性がある。shoppingmode Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏が最新の見通しを明らかにした
ということです。
何とミンチー・クオ氏は、14シリーズが「15%」ほど値上がりする…という、言ってみれば「最悪」の予想をしているわけです。
「15%」という数値は、これまでの「100ドルアップ」とは比べものにならないほどの大打撃を与えるものですね。
ただ、今回のクオ氏のツイートに書き方が非常に曖昧で、値上げになるのが「Proのみ」という見方もできるのです。
また、このクオ氏の予想に対してMacRumorは、
「この値上げはストレージ量増加に伴うものであり、実質的な値上げではない」
という推測をしています。
正に錯綜!
しかし唯一確実なのは、
「"無印"の値上げは相当の悪手になる…」
ということです。
iPhoneXSが発表された際、代わり映えのしない性能に対して価格が据え置かれたため、会場にため息が漏れた…というのは有名な話。
そして、XSシリーズの売れ行きは低迷しました。
Appleはどこかに価格上でのユーザーの逃げ道を用意しなくてはいけません。
整理してみよう!
それでは、現時点におけるiPhone14シリーズの価格予想を整理してみましょう。
①シリーズ全体が100アップ
②シリーズ全体が「15%」アップ
③「無印」は価格据え置き、「Pro」のみ価格アップ(値上がり幅については①、②双方の可能性あり)
④価格は上昇するが、ストレージ量が増加し、実質的には値上がりとは言えない(無印は価格・ストレージ量が据え置かれ、Proのみ価格上昇・ストレージ増量という可能性も)
さて、どうでしょう。
まずもって、「無印」は価格据え置きが吉です。
チップ据え置き、ディスプレイの進化なし等、性能が上がっていないのに値上がりではそっぽを向かれるのでは?
「Pro」に関しては、「④」だったらいいかな?
値上がり分は「15%」は大きいので「100ドル」のアップに止めていただきたい。