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iPhone14シリーズの売上は想定の「1,000万台」減?〜売上げ不振は本物〜

iPhone14シリーズの売上はやはり…

 iPhone14シリーズの売上不振ぶりに関する情報が次々と上がってきており、どうやら「本物」のようです。

 本ブログでもこれまで、「アメリカ」「中国」「日本」での初期動向についての記事を伝えてきました。

 

 そのどれもが、「無印」の不人気ぶりを伝えるものです。
 逆に、「Proの売上が上がっている」という傾向も共通していますが、恐らくは「売上額」ベースで見ても、iPhone13シリーズ全体を超えることはないでしょう。

 単純に言えば、「Appleの儲けが減る」ということ。

 そして、ついにiPhone14シリーズ全体の不振ぶりを示す記事が出始めました。

 

想定の「1,000万台」減…

 記事によると、

iPhone14とiPhone14 Plusの販売不振が伝えられていますが、この状況が続いた場合、Appleは10月末にも各サプライヤーに対し部品発注数を削減する可能性があると、IT之家が報じた

ということです。

 売上に関する具体的な数値も出てきており、

IT之家は、10月末の部品発注数次第では、年内のiPhone14シリーズの製造台数は当初予定の9,000万台から8,000万台に減ることもあり得る

その場合、2022年内のiPhone14シリーズの総出荷台数は、2021年内のiPhone13シリーズの出荷台数を下回ることになる

としています。

 

 AppleはiPhone14シリーズ投入にあたり、iPhone13シリーズ以上の売れ行きを見込んだ計画を立てていましたが、その見直しに迫られている…という情報が以前からありました。

 本ブログでも、
「無印のチップ据え置きや、Proがそれほど大きな進化がなかった点を踏まえると、13以上に売れることはないのでは?」
と考えてきていただけに、正直「それ見たことか!」といった印象を受けます。

 Apple側の見立てがユーザー目線から乖離している点が非常に気がかりです。

 

iPhone15に向けて戦略の変更はあるのか?

 これ、このままの路線で行くと、恐らくは「iPhone15シリーズ」も同じ轍を踏んでしまうことになるのでは?

 しかし、1年で「無印には旧チップを搭載して差別化を図る」という戦略を帳消しにすることができるのか?…ということを考えると、なかなか難しいような気もします。

 

 Appleは中期的にしっかりとした戦略を練って取り組んでいるでしょうし、「iPhone14シリーズ型戦略」は、今後のiPhone販売の大元になっている戦略でしょう。
 それを1年で切り替えるのは、Appleほどのメガ企業では困難なのでは?

 となると、次年度の販売不振が分かっていながら、同様の販売戦略をしなくてはならない…という地獄の道を進むことになりますね。

 これは厳しい!

 

 さて、iPhone15がどのような形で登場することになるのか…。
 iPhone14シリーズが想像以上に不振になってしまった場合、前代未聞のテコ入れがあるのか…ということにも注目しながら、その登場までの過程を見守りたいものです。

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