iPhone14 Proのバテリー持ち、結局どうなの?
iPhone14シリーズが登場して1ヶ月以上が経過しました。
今年のiPhone14シリーズに関しては、「予想通り」というか何というか、「無印」の販売不振が結構な問題になっていますね。
まあ、そりゃそうでしょう。
チップ据え置き、ノッチそのまま…。iPhone本体の大きな魅力が非常に薄いわけですので。
しかし、「6.7インチ無印」にはそれなりの関心が向くのでは…と考えていましたが、「Plus」も不人気ということで…。
iPhoneユーザーとすれば、「新モデルになったのにチップ性能が変わらない…」という、相対的な価値低下に敏感に反応した…ということなのかもしれません。
さて、私は「iPhone11 Pro→iPhone13 Pro→iPhone14 Pro」という機種変をしてきましたが、本ブログでも書いているとおりに、「iPhone13 Pro」のバッテリー持ちの悪さを強く感じてきました。
私が特に不満に思っていたのが、「スリープ時」。
iPhoneを使用していてのバッテリー減りは当然ですので納得できますが、スリープ時のバッテリー減りはどうも許せません(笑)。
この点は、Android機と比べた際のiPhone側の大きな強みですので、私としてはこだわりたいところなのですが、「iPhone13 Pro」に買い換えた途端にぐいぐいと減っていくバッテリー。
それまで使用してたiPhone11 Proは、個人的に「iPhone史上最もバッテリーもちのよい機種」だと捉えておりましたが、iPhone13 Proはそれと比較にならないくらいにスリープ時にバッテリーが減っていくのに驚いた記憶があります。
「恐らくは5Gモデムが悪さをしてるんだろうな…」
と考えていただけに、新モデムを搭載したiPhone14 Proには大きな期待を寄せていたところです。
さて、1ヶ月が経過してのバッテリー評価とは?
スリープ時のバッテリー減りが大幅改善
結論から言えば、
「スリープ時のバッテリー減りが大幅に改善」
しました(常時点灯機能は当然ながらOFFにしています)。
良かったです。
本来のiPhoneの姿に戻った感じがしています。
しかし、iPhone11 Proと比較すると、画面を点けて何らかの操作をしていると、バッテリー減り具合が早いかな?…という印象ですね。
iPhone11 Proは、スリープ時も本体使用時も非常に持ちが良かったですので、バッテリー持ち王者の称号は「11Pro」が保持したまま…ということになります。
この、「使用時の減り具合」に関しては、その理由を想像できる記事も出ています。
iPhone14 Pro Max、バッテリー性能では13 Pro Maxに劣る - iPhone Mania
iPhone14、14 Pro、14 Pro Maxのバッテリーの実力とは? - iPhone Mania
「同条件でのバッテリー持ち調査で、iPhone14が7時間13分、iPhone13が7時間15分となっており、iPhone14 Proが破れた」
「バッテリー持続時間、充電時間、電力効率の3つの指標すべてにおいて、iPhone14 Pro Maxの点数はiPhone13 Pro Maxの点数を下回った」
という記事になります。
これ、私なりに分析しますと…
①スリープ時のバッテリー減りに関しては、新5Gモデムの採用等の要因によってiPhone14 Proで改善された
②しかし、いざiPhoneを駆動させた際のバッテリー持ちに関しては、iPhone14 Proの部が悪い
ということなのかと。
私の使い方として、若者のように一日中iPhoneを使用する…なんてことは当然無く、スリープにしている時間帯が非常に長いと考えられます。
仕事場でもそうですし、家に帰ればMac、iPadの使用がメインとなりますので、なおさらかと…。
ということで、私にとっては「スリープ時のバッテリー減り」が、実用的にも精神的にも重要ですので、今回のiPhone14 Proの仕様は大歓迎となります。
願わくば…。
次期iPhone15シリーズでは、
「使っていてもバッテリー持ちがいい!」
という、iPhone11 Pro以上の端末に仕上げてほしいものです。