そうか… iPhone14シリーズの値上げもありうるかも!
先日、Macの再値上げがあり得るかも…という記事を書きました。
新型iPad発表時に、新型のみならず既存モデルも再値上げされる…という結構ショッキングな仕打ちに出たApple…。
第10世代の価格そのものもアップしてしまいましたが、それ以上に為替の影響による日本での値上がりが大事になっています。
「これは本気だな」と感じたわけです。
11月には新型MacBook Proが登場するという噂が高まっていますが、恐らくは7月の値上げに加えた更なる値上げになるのではないでしょうか?
それも結構な価格が…。
と、悲観的に考えていたところに、「iPhoneも…」という話題が来ています。
そうですよね、iPhoneの値上げの可能性も十分あるわけです。
再値上げで日本のiPhone人気にとどめ?
記事によると、
2022年9月のiPhone14シリーズの発表以降も急激な円安が進行しており、AppleがiPhone14やiPhone14 Pro等の値上げに踏み切る可能性がありそう
ということです。
これはiPhone Maniaさんの資産による見解なのですが、
「iPhone14シリーズは1ドル136円程度の為替レートでの販売価格となっている」
ということなのです。
現在は150円を睨んだ展開となっていますので、「145円」「150円」のレート換算による新価格が適応されても文句は言えない状況になってきました。
記事内では、値上げ後の価格、現在の価格との差額の予想をしています。
これが「1ドル/150円」となれば、iPhone14 Proは現行の値段よりも1.5万円以上の超高価格となります。
128GBのProベースモデルでこれのですから、もはや「新型・新品のiPhoneを選択肢から外す」というユーザーは少ないはないでしょう。
世界的に見れば、
「日本は世界で最も安価にiPhoneを購入できる国」
と言われているようですが、日本人の感覚からすると、そんなに楽にiPhoneを手に入れている…という感じではないでしょう。
それぞれが、
「多少無理してでも、iPhoneを手にしたい!」
と考えて無類のiPhone好き国家が成立していると、私は感じています。
スマートフォン全体の半数以上がiPhone、ということ自体が異常だったわけですが、これは相対的に見れば安くiPhoneを手に入れることができる環境が存在していたからこそのなせる技。
今後、その素地自体が消滅してしまうことになるとすれば、一気にiPhoneのシェアが縮んでいくことも考えられるでしょう。
ここ数年の動向が見もの!
この1年の動向が見ものだと思います!
現在の円安の状態を、「下位モデルを選ぶ」「型落ち品を狙う」「中古品を狙う」等の戦術でしのぎ、iPhoneの絶対的シェアはキープされるのか?
それとも、今後も円安が下げ止まらず、さすがにAndroidへの移行が始まるのか?
ここ数年の日本国内での動向から目が離せそうにありません