何と… 「あぶない刑事」の最新映画がクランクインしていた!
柴田恭兵さんの演技が大好きです。
というか、50台のオヤジとすれば、「憧れ」と言っていいかもしれません。
役者とすれば、柔軟こなすのですが、どんな役をやっていたも「柴田恭兵を感じる」というのが絶対的な魅力ですね。
「ハゲタカシリーズ」「レディ・ジョーカー」のような渋い役柄のかっこよさだけではなく、「空飛ぶ広報室」でのほわっとした深い優しさも演じ切ることのできる懐の深さも魅力。
特に「空飛ぶ広報室」の鷺坂役では、部下を包み込む理想の上司役を演じました。
また、無き妻をどこまでの愛する…という役どころでしたが、この部分は原作には描かれていないドラマオリジナルの設定となりました。
恐らくは、柴田さんだからこそ付け加えられた脚本なのでしょう。
オリジナルに手を付けると、大概は大失敗するのですが、TBSの巧さと柴田さんの人柄で、「大成功」を収めた珍しい例と言えるでしょう。
そして…。
そんな柴田恭兵さんの代表作と言えば「あぶない刑事」を上げる人が多いのでは?
私の世代の20代前半の頃、日テレで始まった「あぶない刑事」は大いに話題を呼びました。
タカ&ユージのキャラ作りが最高で、柴田さんと舘ひろしさんという硬派なイメージの2人が、時には非常にルーズで滑稽な演技をこなす…という部分が売りでしたね。
2016年の「さらばあぶない刑事」で、さすがに終了…と思われていた「あぶ刑事」シリーズですが、何と、新作の撮影が始まっているようです。
これは見逃せません!
「探偵」となったタカ&ユージが日本で…
最終作とみられていた前作、「さらばあぶない刑事」では、そのエンディングで、刑事を引退した2人がニュージーランドで探偵をしている…という場面が描かれていました。
最新作は、その2人が日本に渡り、事件を解決する…という設定で描かれるようです。
当然他のオリジナルメンバーが登場することになるでしょうから、
「お偉いさんになった仲村トオルさんを、タカ&ユージが困らせて…」
というハチャメチャな展開が予想されますね。
いい歳になった "町田透" が、70超えの2人に翻弄される姿。
これがいとも簡単に想像できてしまうあたりがあぶ刑事世代の怖いところ。
9月にクランクインしていた…ということですので、来年以降の公開が非常に楽しみです。