Apple Watch Series9にも「アクションボタン」?
Apple Watchの売れ行き、どうなんでしょうね?
2022年秋の「売れ行き」というと、どうしてもiPhone14/14 Plusに目が行きがちですが、個人的にはApple Watchの動向も非常に気になります。
というのも、新登場した「Apple Watch Ultra」は別にして、Series8の他のWatchに関しては、目新しい改定が全く無かったからです。
実際、デザインが大きく変更されたSeries7登場時には、予約解禁時刻に注文が殺到し、AppleのOnline Storeではあっという間に配送時期が遅れていきました。
しかし、今年は非常にゆとりがあったと記憶しています。
そんんな中…。
次期Series9には、ノーマルモデルにも「アクションボタン」が搭載されるのでは…という情報が来ています。
チップ性能は向上するだろうが…
記事によると、
Apple製品に関する情報サイト、AppleGeek(@Apple_Geek_Actu)が、Apple Watch Series 9(2023年モデル)のイメージ画像を公開した
ということです。
まあ…、想定内ですね。
ただ、今年Apple Watch Ultraで初搭載された「アクションボタン」ですが、正直、もうひと工夫もふた工夫も必要かな?…と感じています。
ワークアウトを多用する方であれば、このアクションボタンに「ワークアウト」を設定するのがいいかもしれませんが、私は現在ストップウォッチを設定しています。
でもなあ、確かにワンプッシュでスタートできる…というメリットはありますが、驚くべき機能か?…と言われると、「NO」かな…とも思います。
というわけで、「絶対的な機能」とはならないと考えておりますが、今回の目玉は「チップ性能の向上」になるでしょう。
さすがにSeries6から性能変わらず…では、ユーザーも納得できません。
逆に、
「よく3シーズン凌いだな…」
ということ。
そして、そこには、
「チップ性能を必要とする新機能が3年間登場していない…」
という惨状の証明でもあるわけです。
これまでの記事でも書いてきましたが、Apple Watchの進化はここしばらく停止したままといえます。
しかし、Apple Watchが年々進化しているように感じられるのは、Watch本体の進化ではなく、WatchOSの進化によるところが大きいですね。
つまり、
「OSが対応している機種であれば、最新のWatchに買い換えなくてもいい…」
という考え方もできるわけです。
Series9、売れるのかな?
「アクションボタン」に夢を
ここで私の妄想を…。
「アクションボタン」を「特別なもの」に仕上げるためには、ごく普通にある機能を割り当てるだけではなく、
「任意のアクションを組み合わせたオリジナルの機能を設定できるようにする」
ことができれば、非常に魅力的な機能になるのではないでしょうか?
具体的には、iOSの「ショートカット機能」のように、自分の好みの機能を作り上げることができるようにする…ということです。
それが、「ひとつだけ」ではなく、複数個選択できるようになれば、かなりおいしい機能になるのでは?
また、「Apple Watch Ultra」に関しては、以前のレビューでも言及した、
「ベゼルの厚さ」
を改善していただきたい!
ディスプレイサイズは大きいのに、実質の表示がノーマルと変わらないのでは魅力半減ですので…。
でも、1年での変更は無理なのかな?