M2 Pro／Max搭載MacBook Proが登場したので、「M3」の予想をしよう！
先日、「M2 Pro／Max搭載のMacBook Pro」が登場しました。
待望の「M2 Pro／Max」がサイレントで登場…ということでAppleファンは結構ざわついたわけですが、中に、
「本来は2022年10月に登場するはずだった」
という説があります。
Apple公式の説明動画へのリンクURLに「2022年」という文字があることなどを理由にしているのですが、元々この「2020年10月説」は有力な説として存在はしていたわけで、そんなに驚くことはありません。
しかし、だとすると…。
2021年6月のWWDCでも、
「M1 Pro／Max搭載のMacBook Proの発表直前までいった…」
という情報が根強く残っていますので、「Pro／Max系」のチップに関しては２回続けて何らかの事情で見送らざるを得なかった…ということも考えられますね。
M1 Pro／Max搭載のMacBookProは「2021年10月」に発売となり、その後入手困難なほどの大人気となりました。
「１年半」と見られているMチップのサイクルからすると、本来であればM2 Pro／Maxの登場は「2023年3月」でドンピシャのはず。
それを、異例の「１月」という時期を敢えて選んでまで発表したということは、Appleからすると「できるだけ早く発表したかった」という思惑が働いたものだと考えられます。
本ブログでも「３月説」をとっていたのは「2021年10月」という前との感覚を意識したからですが、もしAppleが、遅れていたMチップのロードマップを元に戻したかった…のであれば、話は違ってきますね。
もし本来の予定が、
「M1 Pro／Max・2021年6月」→「M2 Pro／Max2022年10〜11月」
だったとしたら、発表時期の間隔の整合性はとれますし、３月を待たずに遅れを繰り返そうとした理由にも繫がります。
もしこのままのペースで行くなら、「M3 Pro／Max」の登場は「2024年5〜6月頃」と考えていいのかもしれません。
M3の登場時期は？
この壮大な妄想を基にするなら…という観点で、M3を予想してみましょう。
先日、以下のような気になる記事を見かけました。
記事によると、
Appleは2023年下半期（7月〜12月）に、TSMCの3nmプロセスで製造されるM3を搭載する新しいMacBook Airを発売するとの予想を、DigiTimesが伝えた
ということです。
MacRumorでは、
「M3搭載MacBook Air15インチが2023年7月に登場」
と考えているようですが、さすがにこれはないかと…。
出るとしても「M2」を搭載して今年の前半だと考えます。３月にMac Pro等と一緒に…と考えてもおかしくないでしょう。
Appleの3nmプロセスの始まりは、やはり９月の「A17Bionic」となるでしょう。
あくまでもAチップがベース。この考え方をAppleが逸脱することはないと考えます。
問題はその後。
しっかりとした準備ができているのならば、「10〜11月」にM3搭載MacBook Airを発売することは可能でしょう。
発表時期も、M2Airの「2022年６月」を考えれば無理はありません
今回の記事の「15インチAirM3説」を考えると、どうしてもこの時期まで引っ張らなくてはなりません。
それは無理かと…。
通常の「13.6インチ」モデルに「15インチを追加して…」という発表は今ひとつ現実味に欠ける気もします。
それよりだった、「M2の追加モデルとして2023年前半に…」という登場のさせ方の方がすっきりするかと…。
M3は「2023年10〜11月」に登場する…。
この予想、いかがでしょうか？
